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東急自由が丘駅周辺でミツバチの街づくり 商店街、緑化を推進

 東急自由が丘駅周辺の店舗で構成する自由が丘商店街振興組合(東京・目黒)がミツバチの飼育を通じた地域活性化に取り組んでいる。放し飼いしたミツバチが活動しやすいように、周辺住民と協力して緑化を推進する。収穫したハチミツを使った独自商品も登場した。

 商店街は今年3月末、駅近くのビルの屋上に巣箱を設置した。商店街の加盟店と周辺住民の有志が飼育を担当。東京・銀座でミツバチを飼う特定非営利活動法人NPO法人)銀座ミツバチプロジェクト(同・中央)から指導を受けた。当初約2万匹だったミツバチは約10万匹まで繁殖した。

 各商店はミツバチがミツを集めやすいように、店舗周辺に草花の鉢を置く。周辺住民にも緑化の協力を依頼。「買い物以外に交流がなかった商店街と住民につながりができた」(中山雄次郎事務長)という。

 ミツバチはミツを集めるときに花の受粉を助け、植物を生き生きとさせる働きをする。ミツバチ飼育の効果があったのか、駅前の広場で育てているゴーヤは例年の2倍以上の収穫だった。 日経ニュース(Web版)2009-09-09