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王子製紙がラオスで植林事業を拡大 木材チップの安定確保へ

 王子製紙は1日、ラオスで実施している植林事業を南部5県にも拡大すると発表した。現地子会社を今月設立し、3万ヘクタールで植林を行う。原料となる木材チップの安定確保などにつなげたい考えだ。
 同社は1990年代から本格的に海外植林に乗り出し、すでにオーストラリア、ベトナム、中国など7カ国の約20万ヘクタールで実施。ラオスでは南部で2005年から開始し、面積は2万5000ヘクタールに達している。MSN産経ニュース 2010.2.1
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