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外来ウシガエルを根絶 世界遺産めざす小笠原諸島・弟島

 外来種の駆除が世界自然遺産登録の課題になっている小笠原諸島の弟島で、北米原産のウシガエルが根絶された。自然環境研究センター(東京)などが3年かけて、カエルやオタマジャクシ、卵の駆除を続け、繁殖や鳴き声が3年以上、確認されなくなった。環境省も「根絶」と判断した。外来種の根絶は難しく、専門家は「他地域でも参考になる成果」と評価している。 朝日新聞(Web版)2010年3月6日http://tinyurl.com/riibs10030601