自然と環境 

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海を漂うプラスチック

J. アッカーマン(科学ライター)

 毎年何百万トンも捨てられているプラスチックが環境中に数百年とどまり続けることを,いまは小学生でも知っている。そして,そうしたプラごみが海で引き起こしている恐ろしい事例も,よく知られている。ナイロンの網に絡まったオットセイ,缶を束ねるポリエチレンのリングを呑み込んで苦しんでいるラッコ,レジ袋やおもちゃで腸が詰まったウミガメなどだ。 日経サイエンス2010年11月号