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鳥インフル:カモを人工衛星で追跡 「渡りで拡散」裏付け

 2008年にハクチョウの死骸から鳥インフルエンザウイルス(H5N1)が検出された北海道や東北の飛来地から、複数の場所を移動したりロシアに渡ったりしたオナガガモがいたことを、東京大と米地質調査所(USGS)が人工衛星を使った追跡調査で突き止めた。感染した鳥がいた地域から、渡り鳥の追跡に成功したのは初めてという。毎日新聞(web版)2011-01-09