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エゾシカ、釧路湿原全域に 餌求め生息域拡大

 【釧路】北海道新聞社は14日、環境省などの協力で、ラムサール条約登録湿地の釧路湿原全域で本社ヘリによるエゾシカと特別天然記念物タンチョウの生息状況調査を行った。釧路湿原でのシカの生態はよく分かっていなかったが、湿原北東部を中心に158頭見つかり、シカの「通り道」が湿原全域に張り巡らされている実態を確認した。川で羽を休めるタンチョウのそばにシカの群れも見られ、同省などはシカの増加が湿原の植生やタンチョウの営巣環境に影響しかねないとみている。
<北海道新聞3月15日朝刊掲載>