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絶滅から救え!ユキヒョウの皮膚からiPS細胞

 絶滅の危機にある「ユキヒョウ」の体細胞から、あらゆる種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を作製することに、豪モナシュ大学などの研究チームが成功した。

 将来、iPS細胞を卵子や精子に変化させられれば、繁殖や保護に役立つ可能性がある。

 ユキヒョウは、大型のネコ科動物。中央アジアの山間部に3500〜7000頭程度が生息しているとみられるが、近年、減少傾向にあるという。読売新聞(web版)2012-03-25