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温室ガス:各国、日本の公約注視 20年に25%減は困難

 環境省の中央環境審議会小委員会は23日、2020年時点で国内で削減できる温室効果ガス排出量の割合の試算を公表し、国際公約の「20年までに90年比で25%削減」の達成が難しい状況が明らかになった。20年に始まる国際的な温暖化対策の新枠組みに向け、ドイツ・ボンで開催中の国連気候変動枠組み条約の会合では、各国の削減目標引き上げが焦点の一つとなっており、日本が国際公約をどう扱うのか各国が注視している。毎日新聞 2012年05月24日