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虫追跡でゲリラ豪雨予測 レーダー使い新手法 気象研、防災対策に期待

 地表近くで上昇気流に巻き込まれた小さな虫の動きを気象レーダーで追跡し、局地的な大雨(ゲリラ豪雨)を引き起こす積乱雲の発生を予測する新手法を、気象庁気象研究所のチームが6日までに開発した。

 東京都内で昨夏、積乱雲の発生を約2時間半前に察知することに成功。周辺ではその後、激しい雨が降った。湿度などほかのデータを組み合わせれば予測精度を高められる可能性があり、ほかの地域にも応用できそうだ。ゲリラ豪雨は洪水などを引き起こすこともあり、気象研の楠研一室長は「予測精度を上げることで、防災に役立つ可能性がある」と話している。 目に見えない空気の流れを、流される虫を目印にして把握し、上昇気流で積乱雲ができる前兆を解析する手法。新手法は、まだ空が晴れている状態で兆候をつかむことができるのがメリットだ。MSN産経ニュース 2012.7.6