京都議定書8年継続の方向 カタールの温暖化会議
【ドーハ共同】カタール・ドーハの気候変動枠組み条約第18回締約国会議(COP18)は8日、会期を延長し最終合意に向けた閣僚レベルの調整が続いた。2020年以降の地球温暖化対策の新枠組みづくり交渉では、重要課題の一つだった15年までの作業計画が固まった。
来年からの京都議定書第2約束期間については、欧州連合(EU)などの主張に沿った8年とする方向で議論が進んでいる。
20年以降の新枠組みは、京都議定書の温室効果ガス削減義務を負っていない中国やインド、米国など全ての国を含む形にする。
共同通信47News.,2012/12/08
【12月10日 AFP】カタールのドーハ(Doha)で開かれていた国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)第18回締約国会議(COP18)は8日、京都議定書(Kyoto Protocol)の期間を延長することで合意し閉幕した。地球温暖化防止の取り組みとしては小さくとも象徴的な勝利といえる。AFP BB News.,2012-12-10