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アンデス氷河、30年で半減 温暖化影響、消滅の恐れも

 地球温暖化の影響により南米アンデス山脈で熱帯や亜熱帯にある氷河の融解が進み、1970年代以降、30年余りで最大50%縮小したとの分析結果を欧州や南米の研究グループが欧州の専門誌に発表した。英BBC(電子版)が23日伝えた。

 研究グループが同地域の氷河の約半数を調査。50年から94年にかけて気温が各地平均で0・7度上昇したほか、標高5400メートル以下にある氷河では70年代後半以降、厚さが毎年平均1・35メートル薄くなった。氷河は30~50%縮小しており、温暖化の影響の大きさがあらためて数値で裏付けられた。 研究を主導したフランスの学者は「標高の低い地域にある氷河は、今後数十年で消滅する恐れもある」と指摘。さらに融解が進んで氷河が消滅すれば、周辺集落は深刻な水不足に陥る可能性があるという。(共同)MSN産経ニュース 2013.1.24