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オバマ氏、温暖化行動計画に意欲

 
「米国は世界を主導」と演説
オバマ米大統領は25日、首都ワシントンの大学で「米国は気候変動と闘う世界のリーダーであり続ける」と演説し、全ての火力発電所からの二酸化炭素(CO2)排出規制を柱とする地球温暖化対策の行動計画実施に意気込みを見せた。

 オバマ氏は「低炭素でクリーンなエネルギーに基づく経済は今後数十年にわたって成長を続けるためのエンジンだ」と強調。国内での再生可能エネルギー拡大や省エネ強化に加え、中国やインドなどの新興国を巻き込んで石炭火力のクリーン化や代替フロン削減を進める方針を示した 共同通信47News.,2013-06-26

米、小型原子炉でCO2減…火力発電に排出規制
読売新聞 6月26日(水)3時4分配信
 【ワシントン=中島達雄】オバマ米大統領は25日(日本時間26日未明)、地球温暖化対策をまとめた「気候行動計画」を発表した。

 政権2期目の目玉政策となる。既存の火力発電所も対象とする二酸化炭素(CO2)排出規制のほか、原子力発電の利用維持、小型モジュラー炉と呼ばれる新型原子炉の開発の推進などが盛り込まれた。国内対策と並び、温室効果ガス排出量が多い中国やインドとの連携も掲げた。気候変動対策の主導を目指す。