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黄砂はなぜ春に起こる? 「微生物の箱船」との指摘も

黄砂はなぜ春に起こる? 「微生物の箱船」との指摘も
 黄砂(こうさ)は古くから東アジア各地で知られる気象現象だ。中国や韓国の紀元前の歴史書、日本の江戸時代の文献などにも関連する記述があり、春の風物詩“春がすみ”や“おぼろ月”も黄砂による現象ではないかという。英語では「アジアン・ダスト」(Asian dust)と呼ばれる黄砂は、1年のうちでもこれから3~5月がピークだ。近年の研究では、花粉症などのアレルギーや呼吸器系の疾患との関連が指摘され、黄砂粒子に大気汚染物質や病原微生物も付着していることが明らかになるなど、もはや“風流”を通り越して、事態は深刻だ。The Page.,2014-03-01