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NASA「南極の氷 実は増えていた」

 

 
温暖化の影響でとけて減少してきたとされている南極の氷について、NASAアメリカ航空宇宙局は、実際には増えていたとする研究結果を公表し、今後議論を呼びそうです。
南極の氷を巡っては世界各国の科学者で作る国連IPCCが、おととし、温暖化の影響でとけて失われ、海面が上昇していると発表していました。
し かし、NASAが衛星を使って南極を観測して分析したところ、1992年以降、西部では氷が減少していたものの、東部などでは増加していて、南極全体では 氷は増えていたということです。また、増加の要因は、1万年前から降雪が増え続け、それが圧縮されて氷となったとしています。NHK News web.,2015年11月5日