南極のオゾンホール縮小を初めて確認
フロン規制の効果実る、「歴史的快挙」と研究者
ナショナル・ジオグラフィック 2016.07.04
南半球のオゾンホールを30年にわたって観察してきた科学者たちが、ついに南極のオゾンホール(オゾン層の穴)が縮小していることを確認した。
オゾンホールの大きさは気象や火山活動の影響を受けて毎年変化するため、回復の傾向を見てとるのは難しい。科学者たちは、オゾン層は2000年前後から比較的安定していて、徐々に回復する傾向にあると考えていたが、2015年10月にはオゾンホールの大きさが過去最大になってしまった。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/070400248/?n_cid=nbpnng_fbed