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家庭生活に伴って排出されたCO2の都道府県別変動要因を特定


プレスリリース 掲載日:2018.08.08
長崎大学

長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科環境科学領域の重富陽介助教松本健一准教授、山本裕基助教らの研究グループは、日本の47都道府県における日常生活 (家庭内のエネルギー利用を対象とし、乗用車の利用を除く) に伴う二酸化炭素 (CO2) 排出量を人口動態・エネルギー消費・エネルギー技術の観点から6つの要素に分解し、1990年から2015年までの都道府県ごとの排出変化の特徴を可視化しました 。
https://research-er.jp/articles/view/73041

国内観測史上最高の気温「41.1度」を表示する埼玉県熊谷市内の温度計=7月23日

 日本をはじめ北半球の各地で猛暑や熱波が続き、地球温暖化との関連も指摘されている。国連の安全保障理事会では温暖化が食糧問題の深刻化などを通じて世界の安全保障を脅かすとの議論も始まった。一方で、顕在化するリスクを前にした政府や企業の対策も進み始めた。国内外の最新の状況を探った。

www.sankeibiz.jp

アマゾンの都市 10年で気温4度上昇 森林伐採など影響か

 

世界的な猛暑が続いていますが、ブラジルのアマゾン地域の都市・ベレンも、連日、一日の平均気温が30度前後の日が続いています。地元の研究機関は、森林伐採などの影響で都市の中心部では気温が過去10年で4度上昇しているという研究結果を発表しました。 

www3.nhk.or.jp



「しきさい」が捉えた日本の猛暑


日本の研究>>プレスリリース 掲載日:2018.08.03
宇宙航空研究開発機構
今年の夏は日本各地で過去最高気温を更新するなど記録的な猛暑となっています。

2017年12月に打ち上げられた気候変動観測衛星「しきさい」の観測でも日本の酷暑の様子を捉えました。「しきさい」は近紫外~熱赤外まで幅広い波長の観測を行うことができますが、この中の熱赤外の波長帯の観測によって地表面の熱の状態を知ることができます。
https://research-er.jp/articles/view/72949

国内最古 300年前のサクラの押し花など見つかる

 長野県の博物館が所蔵するサクラの押し花などが、現存する植物資料としては、国内で最も古い、およそ300年前の江戸時代に作られたものであることが国立科学博物館などの調査でわかりました。専門家は「日本の植物研究の歴史を知るうえで貴重な資料だ」としています。

www3.nhk.or.jp



豪で多くのコアラが餓死する事態に 餌のユーカリ不足


 0時31分

オーストラリア南東部の島で森林火災を防ぐため木の伐採を進めた結果、コアラの餌になるユーカリの木が不足し、多くのコアラが餓死する事態となっています。

オーストラリア南東部のビクトリア州の島、レイモンド島にはおよそ250頭のコアラが生息していますが、地元のメディアによりますと、栄養不足で弱った多くのコアラが保護施設に運ばれ、そのほとんどが死んだということです。NHK News Web.,2018年8月3日

中国・華北平原の暑さ、2070年には生存の限界に達する恐れ

 
(CNN2018.08.01 ) 中国の中でも人口密度の高い華北平原は、2070年までに人間が生存できる限界の暑さに達するとの研究結果がこのほど発表された。

マサチューセッツ工科大学で水文学と気候科学を研究するエルファティ・エルタヒル教授らが、温室効果ガスの大幅削減が実現しないまま気候変動が続くと仮定して予測した。
https://www.cnn.co.jp/world/35123409.html