自然と環境 

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2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

外来種ヒガタアシ、条例で栽培など初の規制へ

生態系を乱す恐れがあるイネ科の外来種「スパルティナ・アルテルニフロラ」(和名・ヒガタアシ)が昨年、全国で初めて愛知県豊橋市で見つかった問題で、同県は栽培や移植を条例で禁じる方針を固めた。 今月中にも「自然環境の保全及び緑化の推進に関する条例…

沖縄・泡瀬干潟埋め立て:工事再開 「生態系」「防災」置き去り

沖縄本島中部に広がる泡瀬(あわせ)干潟(沖縄市)の一部を埋め立てて人工島を造る工事を、内閣府が10月14日、2年ぶりに再開した。「経済合理性がない」との司法判断や環境悪化への懸念から埋め立て面積は半分に縮小されたが、生態系への影響対策や津…

東日本大震災:被災地に花植え支援、固有種脅かす恐れ 識者らから懸念の声

東日本大震災の被災者を励まそうとボランティアらが花などを移植する活動に、東北大の河田雅圭教授(進化生態学)が警鐘を鳴らしている。植物の種類や植え方によっては、その土地の固有種を脅かす恐れがあるからだという。毎日新聞OnLine.,2012-03-29

ヤンバルクイナが自然ふ化 沖縄、環境省施設で初

ヤンバルクイナが自然ふ化 環境省やんばる自然保護官事務所(沖縄県国頭村)は27日、沖縄本島北部だけに生息する国の天然記念物ヤンバルクイナのつがいが、飼育・繁殖施設で自然ふ化に成功したと発表した。4羽が生まれ、順調に育っているという。共同通信…

ハノイ:大気汚染が進行中、東南アジア最悪とも

ハノイ市で21日に開かれた都市交通と大気の質改善に関するシンポジウムで、環境総局は同市の大気汚染が日増しに深刻化しており、東南アジアの都市で最も環境汚染が進んでいると指摘した。22日付VNエクスプレスが報じた。VIET ベトナムニュース2012/03/28

佐渡の放鳥トキ、新たに3組が営巣…今季計6組

環境省は23日、新潟県佐渡市で放鳥されたトキのうち、新たにペア3組が市内で営巣したと発表した。 今季、営巣が確認されたのは、計6組となった。同省佐渡自然保護官事務所によると、6歳雄と7歳雌、3歳雄と2歳雌、6歳雄と4歳雌の計3組。いずれも抱…

絶滅から救え!ユキヒョウの皮膚からiPS細胞

絶滅の危機にある「ユキヒョウ」の体細胞から、あらゆる種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を作製することに、豪モナシュ大学などの研究チームが成功した。 将来、iPS細胞を卵子や精子に変化させられれば、繁殖や保護に役立つ可能性がある…

COP17 「BASIC」の団結が推進力に

地球温暖化対策を話し合う南アフリカでの気候変動枠組み条約第17回締約国会議(COP17)が11日に閉幕した。今回の会議では、ブラジル、南アフリカ、インド、中国の計4カ国がつくる新興国グループ「BASIC」がアフリカグループなどの支援のもと…

坂本龍一さん主宰の「モア・トゥリーズ」、森林活用で岐阜県と事業協定

音楽家の坂本龍一さんが主宰する森林保全団体「モア・トゥリーズ」と岐阜県は23日、同県の自然を活用した「都市と森とをつなぐ交流モデル」の構築で包括的事業連携協定を締結したと発表した。今後両者は、地場商材をブランド化して都心や海外に販売するほ…

ツバメの巣から140万ベクレル 離れれば「影響なし」

[放射能漏れ] 環境省は23日、東京電力福島第1原発から約3キロ離れた福島県大熊町にある建物の壁で採取したツバメの巣から、1キログラム当たり約140万ベクレルの放射性セシウム(セシウム134と137の合計)を検出したと発表した。MSN産経ニュ…

中国農村の環境保護、全国規模の大気モニタリング網を構築

全国政治協商会議委員、中国環境保護部の下部組織「中国環境モニタリング総ステーション」の研究員である温香彩氏は8日、「中国は年内に、農村の大気に関する全国規模のモニタリング網を構築する」と発表した。新華網が8日報じた。 「人民網日本語版」2012年…

日立、加サスクパワーと石炭火力のCO2回収システム実証

日立製作所は21日、カナダの大手電力会社である「サスカチュワン州電力公社」(サスクパワー、リジャイナ市)と共同で石炭火力発電所の二酸化炭素回収システム(CCS)の実証試験に合意したと発表した。費用は約50億円で両社が折半で負担する。201…

佐渡のトキ 2組が抱卵開始か

新潟県佐渡市で野生復帰を目指して自然に放された国の特別天然記念物のトキのつがい2組が、巣の中で座り込んでいる姿が確認され、環境省はトキが卵を産んで交代で温める「抱卵」を始めたとみて、観察を続けています。NHKニュース 2012年3月18日

佐渡の放鳥トキ初産卵…でも巣から落下?割れる

環境省は16日、新潟県佐渡市で放鳥された国の特別天然記念物トキのうち、3歳雄と2歳雌のペアが同市内で営巣し、巣の下で割れた卵の殻(計2片)がみつかったと発表した。 放鳥トキの産卵が確認されたのは今季初、営巣は今季2組目。巣の完成が4割程度で…

エゾシカ、釧路湿原全域に 餌求め生息域拡大

【釧路】北海道新聞社は14日、環境省などの協力で、ラムサール条約登録湿地の釧路湿原全域で本社ヘリによるエゾシカと特別天然記念物タンチョウの生息状況調査を行った。釧路湿原でのシカの生態はよく分かっていなかったが、湿原北東部を中心に158頭見…

複合汚染環境における微生物遺伝子応答の網羅的解析と環境評価に関する研究

Evaluation of microbial community responses to mixed contaminant perturbation by using a functional genomics approach. 代表者:濱村 奈津子 科学研究補助金DB 研究課題番号:21810021 http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/21810021

世界で水不足が深刻化、節水努力が急務 国連報告書

【3月12日 AFP】国連(UN)は11日、食糧需要の増加と気候変動によって世界各地で水不足が深刻化しており、水の無駄遣いを防止する努力が必要だとする報告書を発表した。「世界水発展報告書(World Water Development Report、WWDR)」は、フランス・マルセイ…

岩美・東浜で海岸侵食 遊歩道が崩落被害

山陰海岸ジオパークのエリア内にある岩美町陸上の東浜海岸が深刻な海岸浸食に見舞われている。浜に並行して造られた木製の遊歩道が昨年10月、崩落しているのが見つかり、徐々に被害が拡大。砂浜部分も狭くなり、地元からは海水浴客の減少を懸念する声も聞こ…

アジア太平洋地域の1人当たりCO2排出量、ワースト1はシンガポール WWF

2010年にアジア太平洋地域で国民1人当たりの温室効果ガス排出量が最も多かったのは富裕国シンガポールだったことが、世界自然保護基金(WWF)が5日に発表した同地域におけるカーボンフットプリント(CFP)の報告で分かった。カーボンフットプリントとは、製…

外資の水源林買収規制 飯田市も検討へ

外国資本による水源林買収などへの対応をめぐり、飯田市の牧野光朗市長は8日の市議会3月定例会一般質問で、「地下水は市民の貴重な資源。保全に庁内を挙げて取り組むべきだ」と述べ、条例による規制も含め検討する考えを示した。リニア中央新幹線計画で市…

自然と共生する流域圏・都市再生

水循環と自然共生 吉川 勝秀 学術の動向 Vol.12 , No.7(2007)pp.30-33 [ 抄録 ][ 全文PDF (1642K) ] http://www.journalarchive.jst.go.jp/japanese/jnlabstract_ja.php?cdjournal=tits1996&cdvol=12&noissue=7&startpage=30

森林による二酸化炭素の吸収と固定

田中 和博 学術の動向 Vol.12 , No.7(2007)pp.20-22 [ 抄録 ][ 全文PDF (1619K) ] http://www.journalarchive.jst.go.jp/japanese/jnlabstract_ja.php?cdjournal=tits1996&cdvol=12&noissue=7&startpage=20

地球温暖化の見通しと低炭素社会形成の必要性

花木 啓祐 学術の動向 Vol.12 , No.7(2007)pp.8-11 [ 抄録 ][ 全文PDF (1818K) ] http://www.journalarchive.jst.go.jp/japanese/jnlabstract_ja.php?cdjournal=tits1996&cdvol=12&noissue=7&startpage=8

環境問題と諸科学

加藤 尚武 学術の動向 Vol.12 , No.5(2007)pp.76-78 [http://www.journalarchive.jst.go.jp/japanese/jnlabstract_ja.php?cdjournal=tits1996&cdvol=12&noissue=5&startpage=76:title= [ 抄録 ][ 全文PDF (1795K) ]]

どこへ向かう「環境史」

石 弘之 学術の動向 Vol.12 , No.4(2007)pp.68-70 [ 抄録 ][ 全文PDF (1087K) ] http://www.journalarchive.jst.go.jp/japanese/jnlabstract_ja.php?cdjournal=tits1996&cdvol=12&noissue=4&startpage=68

木材産業から見た温暖化対策と資源の持続性

有馬 孝禮 学術の動向 Vol.13 , No.11(2008)pp.78-80 [ 抄録 ][ 全文PDF (1456K) ] http://bit.ly/zLDVDX

地球環境問題としての「酸性雨」

牛久保 明邦 石膏と石灰, Vol. 1991 (1991) No. 234 pp.344-348 [ 抄録 ][ 全文PDF(1149K) ] http://bit.ly/xksI7O

「がれき、復興足かせ」疑問 広域処理は問題の山

環境総合研・池田副所長に聞く 住宅再建・原発補償が優先 / 現地消却すれば雇用も 仙台は「自己完結」 木材燃料化、リサイクル促進を yko1998のブログ 2012-02-15

再生可能エネルギー、20年に倍増も…中環審委

再生可能エネルギー、20年に倍増も…中環審委 東京電力福島第一原発事故を受け、太陽光や風力など再生可能エネルギーの普及について検討している中央環境審議会の小委員会は2日、政府が最大限の普及策を取った場合、2020年に再生可能エネルギーによる…

今日から明日への生態学

鷲谷 いづみ 学術の動向 Vol.13 , No.5(2008)pp.58-60 [ 抄録 ][ 全文PDF (1667K) ] http://bit.ly/zmkkyq