自然と環境 

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2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

生態: 乾燥の脅威に直面する森林

Nature 491, 7426乾燥により幹が枯れたヨーロッパブナ(Fagus sylvatica)。 Credit: Hervé Cochard (INRA, Clermont-Ferrand, France)極端な乾燥事象による森林の立ち枯れは、生物多様性の広範な喪失を引き起こして全球的な炭素収支に大きな影響を与える可…

カナダ西部の気温を上げるキクイムシの大群、英科学誌

【11月27日 AFP】温暖化する気候に引きつけられカナダ西部の森に移動した米粒大のキクイムシの群れにより、さらなる森林破壊と気温上昇が進んでいるとする研究論文が、25日の英科学誌ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)で発表された。AFP BB New…

アマゾン、熱帯雨林消失が最小に 取り締まりが奏功

ブラジル国立宇宙研究所(INPE)は27日、世界最大の熱帯雨林がある同国アマゾン地方で今年7月までの1年間に消失した森林の面積が4年連続で過去最小となったと明らかにした。消失面積は推定約4656平方キロで、調査を始めた1988年以降、最小…

COP18 議定書継続で意見対立

地球温暖化対策を話し合う国連の会議、COP18では、焦点の一つ、先進国だけに温室効果ガスの削減を義務づけた京都議定書をどの程度継続するのか、議論が始まり、参加国の間で意見が激しく対立しています。NHK News.,2012年11月28日

熱帯アリ、本州にも進出 横浜で営巣、温暖化影響か

熱帯・亜熱帯地域に生息するアギトアリが、今年に入って東京、神奈川、大阪などで相次いで見つかった。温暖化の影響で生息環境が整った可能性があり、アリに詳しい寺山守・東京大学講師は「生態系への影響を調べる必要がある」と話す。朝日新聞(Web版)2012…

震災後、ハクチョウ激減…排水管損傷が原因か

水が減った池には草木が生い茂り、ハクチョウは残されたわずかな水面を漂う(福島県郡山市の鎌倉池で) ハクチョウの飛来地として地元で親しまれてきた福島県郡山市大槻町の「鎌倉池」で東日本大震災以降、目撃されるハクチョウが激減している。読売新聞(web…

トキ 新たに7羽を分散飼育へ

新潟県佐渡市で飼育されている国の特別天然記念物、トキを、鳥インフルエンザなどの感染症から守るため、合わせて7羽が24日、東京の多摩動物公園などに移されることになりました。トキをいくつかの施設に分けて飼育する「分散飼育」は、佐渡市で飼育され…

トキ 新たに7羽を分散飼育へ

新潟県佐渡市で飼育されている国の特別天然記念物、トキを、鳥インフルエンザなどの感染症から守るため、合わせて7羽が24日、東京の多摩動物公園などに移されることになりました。トキをいくつかの施設に分けて飼育する「分散飼育」は、佐渡市で飼育され…

途上国へ環境技術輸出の好機

原発の再稼働が進まず、温室効果ガス排出量の「25%削減」が困難な中、日本政府や産業界は途上国に日本の環境技術を提供し、その技術で達成できる温室効果ガスの削減量を日本の削減分とみなす独自のシステム「2国間オフセット・クレジット制度」の普及を…

外生菌根共生系の生理生態とマツタケのパズル

鈴木 和夫 日本森林学会誌 Vol. 87 (2005) No. 1 P 90-102 JST.Journalarchive/jjfs2005/87.90

水鳥の飛来による水質汚濁とその浄化対策

江成 敬次郎, 柴崎 徹 環境技術 Vol. 24 (1995) No. 7 P 392-396 JST.Journalarchive/jriet1972/24.392

BIT's 2nd Annual World Congress of Biodiversity 2013南京(2013年4月25-27日)

同イベントでは、生物多様性、生態学、環境性に関する討議が行われる。 詳細はこちら:http://www.bitlifesciences.com/BIOD2013/

大阪・和泉にコウノトリ7羽飛来 最多記録を更新

国の特別天然記念物のコウノトリ7羽が10月上旬、大阪府和泉市尾井町のため池「大野池」に飛来していた写真を、日本野鳥の会大阪支部が公開した。兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園によると、豊岡市周辺を離れたコウノトリの数としては2009年の5…

環境回復検討会(第1回)

平成23年9月14日 環境省 水・大気環境局放射性物質汚染対処特措法施行チーム http://www.env.go.jp/jishin/rmp/conf/01-gijiroku.pdf

2011年の世界CO2排出量は過去最高、1位は中国

2011年の世界の二酸化炭素(CO2)排出量は前年から8億トン増の340億トンと過去最高になり、温室効果ガス排出量が最も多い国は引き続き中国だったことが、ドイツに本部を置く民間シンクタンク、国際経済フォーラム再生可能エネルギー(IWR)の13日の発表で分…

微生物で温暖化ガス半減=ダイズ菌、土壌内でN2O吸収−東北大

温室効果ガスの一酸化二窒素(N2O)は、ダイズの根に住む「根粒菌」に土壌で吸収され、大気への発散が半分程度に抑えられることを、東北大大学院生命科学研究科の南沢究教授らの研究チームが突き止めた。研究成果は11日付の英科学誌ネイチャー・クライ…

有明海の特異な生物相

有明海の生物多様性保全のための四学会合同シンポジウム 諌早湾の環境復元の意義— 佐藤 正典 日本ベントス学会誌 Vol. 66 (2011) No. 2 p. 102-116 DN/JST.JSTAGE/benthos/66.102

生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)が閉幕

生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)が、10月8〜19日の期間、インドのハイデラバードで開催されました。連日たくさんの人が訪れたJICAブース 本会合では、一昨年、名古屋で開催されたCOP10において議決された愛知目標の進捗や資源動員戦略、名古屋議定…