自然と環境 

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2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

トキの幼鳥飛び立つ…体長70センチに

環境省は30日、新潟県佐渡市で自然界では38年ぶりに巣立ったトキの幼鳥のうち1羽が、巣のある林から外に飛び立つ姿を初めて確認したと発表した。 同省佐渡自然保護官事務所によると、同省職員が同日午前4時43分と44分、幼鳥1羽が林から飛び出して…

地球温暖化、危険レベルの3.5度超える気温上昇も 欧州共同研究

温暖化による地球の気温上昇は危険レベルとされる3.5度を超え、将来は干ばつや洪水、海面上昇の危険性が高まるとの研究結果が、ドイツ・ボン(Bonn)で25日に閉幕した地球温暖化対策の次期枠組みを話し合う国連気候変動枠組み条約(UN Framework Convention …

【温室効果ガス削減】2030年に1990年比20〜27%減 

20年の「25%目標」は微妙 環境省、原発比率に応じ 環境省は28日、将来の5通りの原発比率に応じて、地球温暖化対策を強化することで、国内対策だけで2030年に1990年比で20〜27%の温室効果ガス削減が可能だとする選択肢案をまとめ、中央…

化学物質から水を守るには

利根川水系の水道水から国の基準を超える化学物質のホルムアルデヒドが検出された問題。 埼玉県は、原因とみられる化学物質について埼玉県の化学メーカーから処理を委託された群馬県の廃棄物処理業者が事情を知らずに川に排出した疑いがあると発表しました。…

道外ヒキガエルが大繁殖 北海道・深川

道内には本来生息していないアズマヒキガエルが深川市内で大発生し、分布域を広げていることが、拓殖道短大の八谷和彦教授と環境農学科2年の中川裕樹さんの調査で明らかになった。八谷教授は「かなり深刻。放置すると道内在来種を脅かし、生態系を乱す」と…

化学物質 処理能力が不十分な設備

利根川水系の浄水場の水道水から国の基準を超える化学物質のホルムアルデヒドが検出された問題で、原因となった化学物質を含む60トンの廃液について、埼玉県の化学メーカーが、群馬県の業者に成分を正しく知らせないまま処理を委託した結果、処理能力が不…

放鳥トキのひな初の「巣立ち」 国内の野生で38年ぶり

環境省は25日、新潟県佐渡市で放鳥された国の特別天然記念物トキのつがいに生まれたひな1羽が「巣立ち」をしたと発表した。国内の野生では1974年以来38年ぶりで、放鳥トキのひなとしては初めて。野生復帰事業は大きく前進した。共同通信47News.,201…

地球が変だ! アマゾン水位、過去最高に ブラジル、異常な干ばつも

世界最大の熱帯雨林があるブラジル・アマゾン川上流域で豪雨が続き、北部アマゾナス州当局は16日、支流の水位が1902年の観測開始以来、最高を記録したと明らかにした。一方、北東部の高地では過去50年で最悪とされる干ばつの被害が拡大。地球温暖化…

流出の原因化学物質は数トンか 東京都が試算

関東の利根川水系の浄水場で基準値を超える有害物資ホルムアルデヒドが検出された問題で、東京都は24日、原因とみられる化学物質の量が少なくとも数トンに上るとの試算を明らかにした。 都は事業所の配管のトラブルなどで大量に流出した可能性もあるとみて…

温室ガス:各国、日本の公約注視 20年に25%減は困難

環境省の中央環境審議会小委員会は23日、2020年時点で国内で削減できる温室効果ガス排出量の割合の試算を公表し、国際公約の「20年までに90年比で25%削減」の達成が難しい状況が明らかになった。20年に始まる国際的な温暖化対策の新枠組みに…

千変万化 金環の太陽沈みゆく 北海道・網走で撮影

ちょうちん形、帽子形、鍋ぶた形……。金環日食に沸いた21日の太陽が、北海道網走市の能取岬で様々な形に変化しながらオホーツク海に沈む姿を、市内の自然写真家金杉恵子さんが撮影した。朝日新聞(Web版)2012-05-22

大量花粉、続けて作れない?…飛散量昨年の1割

東京都は21日、今春のスギ・ヒノキの花粉飛散量が、過去10年の平均値の3割程度にとどまったと発表した。 1985年以降で2番目に多かった昨年と比較すると、1割程度だったという。飛散量が少なかった理由について都では、「昨年が非常に多かったため…

「ヒートアイランド現象」に効果 節電で昨年夏

東京電力福島第1原発事故を受けた昨年夏の節電で、都心部の気温が郊外に比べ高くなる「ヒートアイランド現象」が、東京では弱まったとみられることが、帝京大の三上岳彦教授(気候学)らの研究チームの調査で分かった。共同通信47News.,2012-05-23

関東3県水道水からホルムアルデヒド なぜ汚染源特定できないのか

関東の水道水を汚染したホルムアルデヒドについて、その発生源の特定が難航している。ほとんど絞り切れておらず、ネット上では、様々な憶測が流れているほどだ。 「東京都の水道も汚染されていましたし、その流れた量が半端じゃないんですよ」 J-Cast.,2012/…

シロイヌナズナで放射線への露出有無を測定する技術を開発

原子力研、原発周辺などでのモニタリング可能 大徳所在の韓国原子力研究院(チョン・ヨンホ院長)は先端放射線研究所のキム・ドンソプ博士チームがアブラナ科のシロイヌナズナをガンマ線に露出させると特定の遺伝子4種が顕著に発現する事実を確認し、シロイヌ…

グレートバリアリーフに貨物船衝突の危機

オーストラリアの沖合にある世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)付近を18日から漂流し、サンゴ礁への影響が懸念されていた香港船籍の貨物船のもとに20日、豪えい航船が到着した。 上海(Shanghai)を出航した全長186メートルの貨…

都心部の「ヒートアイランド」、節電で緩和

東京電力福島第一原子力発電所事故を契機とした昨年夏の節電で、都市部が郊外より高温になる「ヒートアイランド」が緩和されたとみられることが、三上岳彦・帝京大教授(気候学)らの調査でわかった。 東京都心と関東郊外の気温差が2010年と比べ最大0・…

除染の課題などを発表 環境放射能除染学会

環境放射能除染学会の第1回研究発表会は19日、福島市のパルセいいざかで開幕した。初日は国際シンポジウムが催され、国内外の研究者らが除染の取り組みや課題を発表した。環境省福島環境再生事務所の大村卓所長は政府の除染の取り組みを報告し、効率的な…

放鳥トキ、2組目ひな順調に成長 新潟・佐渡

環境省は15日、新潟県佐渡市で5〜11日にひな3羽が確認された放鳥トキの巣で、2羽が親鳥から餌をもらって順調に成長している様子を録画した映像を公開した。残る1羽は撮影のタイミングで写らなかったとみている。共同通信47News.,2012-05-15

尾瀬は売却の対象外、東電の保有継続決まる

政府による資金支援の前提となるコスト削減策を盛り込んだ東京電力の総合特別事業計画が9日、枝野経済産業相の認定を受け、尾瀬国立公園内の東電保有地が資産売却の対象から外れた。 原発事故被害者への補償金捻出のため売却も懸念されていたが、東電は、水…

ジオパーク国際会議が開幕 長崎・島原半島、日本初

約30カ国の地球科学や環境保全の専門家らが特徴的な地形と景観の保護や活用策などについて話し合う「第5回ジオパーク国際国連教育科学文化機関(ユネスコ)会議」が12日、長崎県・島原半島の島原復興アリーナ(島原市)で始まった。日本での開催は初め…

自然再生に「40年目の壁」!? 

湖沼の水生植物の多様性と再生可能性の変化陸水チームより(2012年5月)水生植物*1は、水中という多くの維管束植物には生育しにくい環境に適応し、特殊な形態や繁殖様式を進化させた、生物学的にとても興味深い植物です。湖の生態系では、様々な動物にエサや…

環境微生物からのDNAの直接抽出方法および細菌の検出方法

特許3770985号 出願番号 : 特許出願平9−9272 出願日 : 1997年1月22日 公開番号 : 特許公開平10−201499 公開日 : 1998年8月4日 出願人 : 大成建設株式会社 発明者 : 鈴木 朝香 外2名【解決手段】 無機塩または有機塩を含む弱酸性…

海洋性微生物による環境ホルモン分解方法

出願番号 : 特許出願2003−169222 出願日 : 2003年6月13日 公開番号 : 特許公開2005−118 公開日 : 2005年1月6日 出願人 : 大成建設株式会社 発明者 : 川又 睦 外1名【課題】本発明の課題は、海水等の高塩分環境において、環境…

鳥獣追跡システム

出願番号 : 特許出願2010−50022 出願日 : 2010年3月8日 公開番号 : 特許公開2011−185686 公開日 : 2011年9月22日 出願人 : 国立大学法人 新潟大学 発明者 : 間瀬 憲一【課題】電力消費を最小限に抑えつつ、鳥獣の生息環境の…

両生類最大の脅威、発信源はなんと日本だった?

生物資源ハンターがジャングルを行く 日本原産の可能性が高い「ツボカビ」二村 聡 日経BPビジネス(OnLine).,2012-05-02

中国、「トキ外交」再び 日本と韓国につがい寄贈へ

中国政府は、日本と韓国にトキのつがいを贈る方針を固めた。13日に北京で開くそれぞれとの首脳会談で合意する見通し。日韓に生息しているのはいずれも、中国から贈られたトキの子孫。近親交配の危険性を減らすため、新しいトキの導入が課題となっており、…

生態系の中のバクテリアの位置,あるいは原始共生系という考え方

加藤 憲二 日本農芸化学会誌 Vol. 73 (1999) No. 6 P 623-625 http://bit.ly/IWkEFJ

地球規模での硫黄循環におけるジメチルスルフィド (DMS) の役割とDMSの微生物による変換

堀之内 正枝, 野尻 秀昭, 山根 久和, 大森 俊雄日本農芸化学会誌 Vol. 73 (1999) No. 1 P 35-44 http://bit.ly/JcEWNJ

福岡にオキシダント注意報 中国からの飛来物質原因?

福岡県は7日午前10時40分、福岡市西部(西区、早良区)に光化学オキシダント注意報を発令した。福岡県が注意報を出したのは2009年5月9日以来、3年ぶり。朝日新聞(Web版)2012-05-07