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2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

精肉工場から流れ出る「血の川」、空撮で偶然発覚 米テキサス州

米テキサス(Texas)州ダラス(Dallas)で、ラジコン飛行機マニアの男性が飛行機に搭載したカメラのテスト撮影を行っていたところ、精肉工場の裏から「血の川」が流れ出ているのを発見し、地元当局が調査に乗り出した。AFP BB News.,2012年01月30日

基準の880倍、ジオキサン検出 旧能代産廃の地下水

旧能代産業廃棄物処理センター(能代市)を囲む遮水壁の外から環境基準を上回る有機化合物「1,4—ジオキサン」が検出された問題で、県は29日、地下水の濃度が一時、基準の880倍に達したことを明らかにした。秋田市の県総合保健センターで同日開かれた…

尼崎運河を「青い海」に 水質浄化施設が稼働

工場排水で水質が悪化した尼崎市臨海部の尼崎運河を「青い海」に戻そうと今月、水質浄化施設が稼働した。運河の水をくみ上げ、自然界の貝類や海藻を利用して浄化を図る。行政と大学が連携し、環境学習や調査の場としても応用。全国的にも珍しい試みで、「工…

水環境との共生提言 大津で川づくり

湖国の豊かな水環境との共生を考える「淡海の川づくりフォーラム」が28日、大津市のコラボしが21であり、NPOなど16団体が活動内容を発表し、水環境の保全とまちづくりへの活用を提言した。 琵琶湖の環境を保全する県の「マザーレイク21計画」の一…

中国:春節に大気汚染悪化 花火や爆竹が原因か

中国で大気汚染への関心が高まる中、北京市環境保護局が「PM2.5」と呼ばれる微小粒子状物質の研究用観測データの公表を始めたところ、春節(旧正月)を迎えた23日未明に深刻な汚染を示す数値を記録した。中国メディアは春節を祝う花火や爆竹が原因と…

中国淮河「死の川」に

環境NGO霍氏が告発 井戸水汚染が原因か 【地球人間模様】 中国の黄河と長江の間を流れる主要河川、淮河(わいが)。少年時代、水は澄みきり、フナやコイがたくさんとれた。きらめく川面を真っ赤な衣装の花嫁を乗せた小舟が静かに渡っていく。そんな面影は既…

「地球を冷やす」分子発見 「掃除」効果も 英グループ

英マンチェスター大などのグループが、地球を冷やす効果をもたらす分子の直接検出に成功した。車や工場などから出る二酸化窒素や二酸化硫黄など大気汚染物質を効率よく除く性質があり、13日付の米科学誌サイエンスに発表した。 検出されたのは「クリーギー…

水の都・再生への灯火 広島大学海岸工学研究室

太田川の河口デルタにひらけた町、広島市は6つの支流が流れる水の都です。しかし、その豊かな水辺は戦後の工業化にともなってヘドロが堆積し、人々は川と直接触れ合うことから遠ざかっていました。広島大学海岸工学研究室・准教授の日比野さんは、子供たちが…

メタン削減で気温上昇を低減効果 大気浄化と一石二鳥

大気汚染の主な原因となるメタンと「すす」の排出量を削減すれば、2050年までの地球の平均気温上昇を約0・5度低くすることが可能とする一石二鳥の結果を、米航空宇宙局(NASA)などのチームがまとめ、13日付の米科学誌サイエンスに発表した。 二…

放鳥トキ、猛禽類に襲われけが 環境省が保護

新潟県佐渡市新穂地区で9日朝、野生復帰を目指して放鳥されたトキの1羽が猛禽類に襲われ、胸や頭など数カ所に骨折や裂傷を負った。環境省が佐渡トキ保護センター(同市)で治療をしている。死ぬ恐れはないという。放鳥トキの保護は、2008年9月に放鳥…

CO2観測衛星:環境省、後継機の16年打ち上げ目指す

環境省は来年度から、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や国立環境研究所と共同で、世界で唯一の温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の後継機開発に着手、16年の打ち上げを目指す。観測センサーと解析手法の改良で、後継機は現行の10倍の精度で観測可能…

「水俣病は食中毒」 岡山大大学院教授ら届け出

水俣病を今なお続く食中毒事件として行政に調査させるため、岡山大大学院の津田敏秀教授(環境疫学)らが6日、食品衛生法に基づき確認した被害を食中毒として、天草市の県天草保健所に届け出た。熊本日日新聞 2012年01月07日

運動性細菌による環境汚染物質の認識

金 慧恩,下城 麻衣子,大竹 久夫,加藤 純一 化学と生物 Vol.44 , No.5(2006)pp.313-319 [ 抄録 ][ 全文PDF (15479K) ] http://bit.ly/x2lTCt

世界遺産・小笠原諸島 わずか300頭 人間との共生模索

小笠原にも冬が訪れ、北風が冷たく感じる日が続いている。夜になると、森の中から甲高い動物の鳴き声が聞こえる。 その声は小笠原諸島に生息する唯一の固有哺乳類である「オガサワラオオコウモリ」だ。体長は20センチほど。MSN産経ニュース 2011.12.27

ライチョウのヒナ守れ、乗鞍岳で実験飼育

国の特別天然記念物・ライチョウの生態研究をしている中村浩志・信州大学教授(動物生態学)のグループが来夏、北アルプス・乗鞍岳の室堂ヶ原(2770メートル前後)の一部を人工的に囲い、他の動物に襲われることが多いヒナを安全に育てる実験を始める。…

環境中の微生物を培養することなく追跡する

山口 進康, 那須 正夫 日本農芸化学会誌, Vol. 77 (2003) No. 12 pp.1233-1236 [ 抄録 ][ 全文PDF(1290K) ] http://bit.ly/9qF9oC