自然と環境 

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2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

高知でも野鳥から強毒性鳥インフル検出

環境省は31日、高知県仁淀川町の町民運動場で見つかった野鳥のオシドリ1羽から、強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)が検出されたと発表した。野鳥から強毒性ウイルスが検出されたのは昨秋以降、7地域目になる。 朝日新聞(Web版…

鳥インフル:東アジアで情報共有…環境相方針

松本龍環境相は30日、アジア各国間で鳥インフルエンザの情報ネットワークを構築する方針を明らかにした。特別天然記念物のツルや養鶏場での発生が確認された鹿児島県出水市の渋谷俊彦市長と会談後に記者団に語った。発生地の状況や時期、渡りの経路、遺伝…

今季のラニーニャ「過去100年で最強」

世界気象機関(WMO)は、各国に異常気象をもたらしている今季のラニーニャ現象が観測史上で最大規模とみられると発表した。 5月初めまで続く可能性があるという。 読売新聞(web版) 2011-01-29

東アジアの経済発展と環境政策

研究課題番号:18078002 科学研究補助金DB 2008年度 研究実績報告書 代表者:森 晶寿 東アジアの環境面での相互依存関係の定量分析商品を通じて輸出される二酸化炭素排出量や土地と水の使用量は、2000年には中国からの輸出に代替されるようになったことを明…

池や堀、湖沼などの閉鎖系水域における浮島浄化装置

出願番号 : 特許出願2009−90512 出願日 : 2009年3月10日 公開番号 : 特許公開2010−207792 公開日 : 2010年9月24日 出願人 : 関西化工株式会社 発明者 : 余吾 俊 外1名 発明の名称 : 浮島浄化装置 【課題】池や堀、湖沼な…

水鳥のフン調査 鶏との直接接触ではなく、渡り鳥媒介か

宮崎県の宮崎市と新富町の2養鶏場で、高病原性の鳥インフルエンザウイルスに感染した鶏が相次いで確認された問題で、環境省は25日午前、8.5キロ離れた2養鶏場の間を流れる一ツ瀬川の下流域で、水鳥のフンを採取し、ウイルスの有無を確認する調査を始…

「強毒」の宮崎で野鳥調査 環境省、カモ飛来の川

環境省は25日、宮崎県で強毒タイプの高病原性鳥インフルエンザが発生したのを受け、現地調査を実施した。1例目の宮崎市と2例目の新富町の各養鶏場の半径10キロ圏にある川などで、野鳥の排せつ物を採取し感染状況を確認するのが目的。MSN産経ニュース 2…

地球異変余禄 ロンドン編(2)

人口約750万人、世界有数の大都市ロンドン。この都市では、産業革命や人口の増加に伴う都市の巨大化などで多くの自然が失われた。都市の生物多様性保全が世界的なテーマとなった今、かつての生態系を取り戻す試みを始めている。 朝日新聞(Web版)2011-01-06

地球環境の変化と炭素循環』を巡って

平成8年度IGBP国内シンポジウム 及川 武久 学術の動向, Vol. 2 (1997) No. 7 pp.31-33 [ 抄録 ][ 全文PDF(2205K) ] http://bit.ly/fJ2k99

COP17へ、日本がなすべきことは何か

「京都議定書では途上国に法的な削減義務が課されておらず、米国も脱退していて、世界全体の排出量の27%をカバーするに過ぎない。途上国からの排出増加が急増する将来を考えれば、地球温暖化問題の真の解決策とはならない」──。会議冒頭から、日本政府はこう…

東京のすす:7年で3分の1 排ガス対策が効果…東大調査

東京大先端科学技術研究センターは17日、東京都内で開かれたシンポジウムで、ディーゼル車の排ガスに含まれぜんそくなどの原因とされるブラックカーボン(すす)の都心における10年の濃度が、03年から7年で3分の1以下に減ったとする調査結果を報告…

富士山116日も見えた 大気浄化・乾燥化要因 武蔵野

東京都武蔵野市にある成蹊気象観測所の観測で、富士山が見えた「富士見日数」が昨年、過去最多の116日を数えた。観測を始めてほぼ半世紀。大気汚染が次第におさまってきたほか、乾燥化も背景にあるようだ。朝日新聞(Web版)2011年1月18日

水俣経験、水銀規制で存在感示したい日本 実は輸出国

途上国を中心に汚染の広がりが懸念される水銀。その工業利用や、大気への排出を規制する新条約の交渉委員会が24日から千葉県で始まる。水俣病問題をきっかけに脱水銀が進んだ日本は、条約を「水俣条約」と名付けたいと意気込む。だが、日本は水銀の輸出国…

自然の境界 野生クマへの餌やりは保護か

【ボーダー その線を越える時】(9) 「クマの生息地を壊し続けてきた人間側としては、クマに食料を提供しなければならない」。自然保護団体・日本熊森協会(兵庫、会長・森山まり子)はこう訴え続けている。 クマが人里に大量出没した平成22年。環境省に…

金星の気象学

―惑星気象学とスーパー・ローテーション― 松田佳久(東京学芸大)・今村剛(JAXA) 惑星気象学 太陽系のほとんどの惑星は大気を持っていて、それぞれの惑星で独特の風が生じています。 このあと述べるように、金星でも地球の常識では考えられない不思議な風…

マングローブ保全の意義

海岸線を守る働きを持つマングローブの林。かつて広大な地域を占めていた林は人間活動の影響で消滅しつつある。ナショナルジオグラフィー http://bit.ly/guaRGX

ばいじん基準値20倍も

排出ガスは5施設超過 千葉県内焼却炉測定 千葉県はダイオキシン類対策特別措置法に基づき、2009年度に県内の焼却炉から排出されたダイオキシン類濃度の自主測定結果を公表した。排出ガスでは、山武市内の施設など計5施設から最大で基準値の7倍を超え…

国立科学博物館・企画展 「あしたのごはんのために―田んぼから見える遺伝的多様性―」

生物多様性シリーズ第5弾 −−− 遺伝的多様性ってなに?遺伝的多様性が失われるとどうなるの?国際生物多様性年である2010年をしめくくるこの企画展で、「遺伝子の多様性」を通して「あしたのごはん」を考えます。 【開催期間】 平成22年9月18日(土)〜平成2…

海底油田開発の規制強化を提言 流出事故で最終報告書

メキシコ湾原油流出事故の再発防止策を検討してきた米大統領委員会は11日、米史上最悪規模となった今回の事故は「予見し防ぐことが可能だった」と指摘し、海底油田開発の規制強化などを提言する最終報告書を発表した。共同通信47News.,2011-01-12

温暖化と昆虫食

毎度おなじみPLoSONEから。 PLoS ONE: An Exploration on Greenhouse Gas and Ammonia Production by Insect Species Suitable for Animal or Human Consumption。温暖化対策に昆虫を食べようではないかという話。ScienceNOWに言わせると、コオロギバーガー…

鳥インフル:カモを人工衛星で追跡 「渡りで拡散」裏付け

2008年にハクチョウの死骸から鳥インフルエンザウイルス(H5N1)が検出された北海道や東北の飛来地から、複数の場所を移動したりロシアに渡ったりしたオナガガモがいたことを、東京大と米地質調査所(USGS)が人工衛星を使った追跡調査で突き止…

鳥、魚、カニ…大量死ミステリー 米で報道過熱

米南部アーカンソー州で大量の鳥が死んでいるのが見つかってから、世界各地で30件以上の野生動物の大量死報告が相次いでいる。大量死は珍しい現象ではないが、原因が特定できず、時期が近いことで、CNNなどが度々、謎解きの番組を放送するなど米メディ…

放鳥トキに恋の季節の印、雌1羽に生殖羽を確認

環境省は2日、野生復帰を目指し放鳥した国の特別天然記念物のトキのうち、新潟県佐渡市に生息する2歳の雌1羽に繁殖期入りを示す黒っぽい「生殖羽」を確認したと発表した。 同省佐渡自然保護官事務所によると、2009年に放鳥されたトキで、現在、12羽…

中小企業に、温暖化対策のヒント伝授 東商がHP開設

大企業に比べて地球温暖化対策が遅れているとされる中小企業のために、東京商工会議所がインターネット上に「温暖化対策を新たな成長の原動力に」と題したヒント集のホームページを開いた。2012年に迫る京都議定書の約束期限(1990年比で国内全体の…

赤祖父俊一氏のCO2犯人説に対する懐疑論

少し前に地球の気温がここ10年間ほぼ横ばいの状態である事を指摘し、地球の温暖化がこの先も続くかは不透明である事を書きました。その中で、現在地球の気温が横ばいである事に対するCO2犯人説を唱える気候学者たちの説明には矛盾があり、気温が上がら…