自然と環境 

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2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ミヤマキリシマ悲鳴 新燃岳の降灰生育に悪影響

新燃岳の南東にある高千穂峰。ミヤマキリシマ群生地の山頂から中腹にかけて火山灰が堆積し、白っぽく見える 活発な活動が続く霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)(1421メートル)の降灰が、周辺に群生するミヤマキリシマの生育環境を悪化させている。5月…

秋田大のクニマス標本 田沢尋常小学校長務めた男性が作製?

秋田大学の所蔵品で、作製者や寄贈者が不明となっていたクニマスの標本が、仙北市田沢湖で小学校長を務めた生玉吉郎さん(1933年、65歳で死去)によって作られた可能性があることが27日、分かった。1920年代後半に三女コトさんの名前で寄贈した…

酸性化された田澤湖の夏季の生物相

佐藤 隆平 陸水学雑誌, Vol. 15 (1952) No. 3-4 pp.96-104 http://bit.ly/gRR8q2

豊岡で放鳥コウノトリが産卵 6個確認、今年初

兵庫県立コウノトリの郷公園(同県豊岡市)は26日、同市百合地の人工巣塔で、放鳥した特別天然記念物コウノトリのペアの卵6個を確認したと発表した。放鳥ペアの産卵は2006年以降6年連続で今年初。共同通信47News.,2011-02-26

トキ、3月から第4回の放鳥開始…環境省

環境省は25日、国の特別天然記念物トキの第4回放鳥を3月10日から新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで始めると発表した。読売新聞(web版)2011-02-25

アオサギのふん害増 串本町紀伊大島の権現島

和歌山県串本町の紀伊大島にアオサギが飛来し、ふんの被害が増えている。熊野速玉大社(新宮市)と深い関わりがある大島の権現島では、アオサギのふんで木が枯れるなどの被害があり、地元住民が警戒している。紀伊民報 2011-02-24

花粉の運び屋たち ミツバチ、チョウ、アリ、鳥……。

植物の受粉を手助けする生き物は地球上で20万種以上。野菜や果物の栽培にも、欠かせない存在だ。 ナショナルジオグラフィー 2011年3月号

地球を変える「人類の時代」

シリーズ 70億人の地球 山を削り、都市を築き、海や大気に化学物質を排出してきた人類。その活動は、未来の地球にどんな痕跡を残すのだろうか。ナショナルジオグラフ2011年3月号

「緑と水の環境技術革命総合戦略」の策定について

農林水産省は、農山漁村の資源を活用した新たな産業の創出を図るため、「緑と水の環境技術革命総合戦略」を策定しました。 http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bio/110222.html

サンゴ礁の75%が危機に 50年には消滅の恐れも

【オーランド(米フロリダ州)共同】世界のサンゴ礁の75%が環境破壊や地球温暖化によって消滅の危機にあるとする研究結果を、国連環境計画や世界資源研究所などの国際研究チームが23日、発表した。 このまま温暖化が進めば2050年には地球上のほぼす…

今後10年で温暖化顕著に スパコンで精密予測

今後10年で地球温暖化がさらに進み、今世紀半ばに大気中の二酸化炭素(CO2)を回収するなど思い切った対策をとらないと、大幅な気温上昇が避けられないとの予測結果を、東京大や海洋研究開発機構などのチームが23日発表した。 同機構の時岡達志プロジ…

新燃岳噴火:火山灰堆積、サンゴに被害 宮崎・日向灘

宮崎、鹿児島県境の霧島山系・新燃岳(しんもえだけ、1421メートル)の噴火活動による火山灰が、南東に約65キロ離れた宮崎県日南市沖の日向灘の海底に堆積(たいせき)し、生息するサンゴの一部が死んでいるのを宮崎大農学部の深見裕伸准教授(海洋生…

「世界の屋根」チベット・青蔵高原の氷河大幅減

新華社通信によると、中国青海省やチベット自治区などにまたがり、「世界の屋根」と称される青蔵高原の氷河が、この30年間で年平均131・4平方キロ・メートル減少していたことがわかった。読売新聞(web版)2011-02-21

多自然型水質浄化システムとは

現在の河川湖沼の護岸整備は、コンクリート護岸から多自然型護岸へシフトしています。ただし、それだけでは水質は改善されません。なぜなら、人々の生活が豊かになった分、河川湖沼の汚濁負荷が過去より増加していることで自然の力だけでは改善しにくくなっ…

気候変動と自然災害の関係に新データ

Brian Handwerk for National Geographic News February 17, 2011 昨年パキスタンを襲った大洪水は各メディアで取り上げられた。「気候変動と洪水の増加には関連性がある」とする報道を耳にしたかもしれない。新たな研究は集中豪雨や大洪水に焦点を当て、温…

サンゴ礁「10%以下」8割 09年度初調査 沖縄本島海域 県、減少指摘

県自然保護課が2009年度に沖縄本島と周辺離島の海域で実施したサンゴ礁の現況調査で、サンゴが海底を覆っている割合(被度)が10%以下となる区間が全体の8割に上ることが19日、県のまとめで分かった。沖縄タイムス 2011年2月20日

太陽のホクロは地球サイズ 三つの巨大な黒点

太陽に巨大黒点群が久しぶりに確認された。19日時点で黒点群は2カ所にあり、その中の特に大きな三つの黒点はいずれも地球サイズ。太陽活動は再来年ごろのピークに向け、徐々に活発化しており、黒点群はその表れだ。ただ、活動は全体的には低迷期に入りつ…

細菌性腸炎でカラス大量死、象潟 鳥インフル検査は陰性

にかほ市象潟町の象潟海水浴場キャンプ場で、今月5〜16日に計54羽のカラスが大量死していたことが18日、分かった。県が病理検査した結果、細菌性の腸炎が原因と判明。鳥インフルエンザの簡易検査では抽出した検体16羽すべてが陰性だった。さきがけw…

植生鉢を乗せ窒素廃棄物を生物学的に処理する飼育システム

出願番号 : 特許出願2007−131045 出願日 : 2007年4月16日 公開番号 : 特許公開2008−263931 公開日 : 2008年11月6日 出願人 : 加藤 英隆 発明者 : 加藤 英隆 発明の名称 : 閉鎖循環型水槽の真上にバイオリアクターと植生鉢…

放鳥トキ、繁殖期迎え色づく

富山にいた雌は石川へ 【新潟日報】 放鳥トキの頭や首が黒く色付き、繁殖期を迎えている。佐渡市では繁殖相手を探す動きが活発化。富山県に定着していた5歳雌は17日、石川県羽咋(はくい)市に移動した。環境省は繁殖期の特有の動きとみている。http://www.…

環境配慮製品の表示徹底を メーカーに指針通知へ

環境省は17日、再生プラスチックや古紙が使われ法律で国や独立行政法人に購入が義務付けられている環境配慮製品について、再生資源の配合率などの表示を徹底し、証明書を保管するよう求めるガイドラインをまとめた。対象製品を扱うメーカーや販売業者など…

絶滅の恐れ昆虫5種を希少種に 環境省が追加指定へ

中央環境審議会は15日、絶滅の恐れがあるマルコガタノゲンゴロウなど昆虫5種を、捕獲や譲渡が禁止となる「国内希少野生動植物種」に追加指定するよう松本龍環境相に答申した。47NEWS 共同ニュース 2011-02-15

ナラ枯れ:対策求め、NPO法人が緊急提言 菅首相に提出

広葉樹のナラ類が集団で枯れる「ナラ枯れ」の被害が広がっているため、NPO法人「森びとプロジェクト委員会」(岸井成格理事長)は15日、ナラ枯れの原因解明と対策を求める緊急提言を菅直人首相あてに提出した。 ナラ枯れは、害虫が運ぶ菌によって幹が傷…

青蔵高原の氷河、年平均131平方キロ減少

中国地質調査局が行った青蔵高原(青海・チベット高原)の生態地質環境に関する遠隔調査と観測により、青蔵高原の氷河は過去30年間、年平均131.4平方キロメートルのスピードで縮小しており、さらにここ数年は縮小のペースが加速していることがわかった。中…

愛知で再び鳥インフル疑い 簡易検査で陽性反応

愛知県新城市の養鶏場で14日、「死んだ鶏の数が増えた」と同県に通報があり、同県の簡易検査の結果、鳥インフルエンザの陽性反応が出た。遺伝子検査で高病原性と確認されれば、昨年11月以降全国で16例目で、愛知県内では1月末以降2例目となる。これ…

地球温暖化:北半球のCO2、南に大量流入 「対策、地球規模で」−−気象研など

◇気象研など初めて確認 北半球で発生した高濃度の二酸化炭素(CO2)が、上空を経由して南半球に大量に流れ込んでいることを、気象研究所と国立環境研究所の共同チームが初めて確かめた。その量は推定約7億トン(炭素換算)で、南半球全体の排出量を大き…

長崎県でハヤブサが陽性

長崎県は13日、同県諫早市有喜町の路上で衰弱した野生のハヤブサ1羽が発見され、鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出たと発表した。県が14日に遺伝子検査をするほか、鳥取大が詳細検査を実施する。 長崎県によると、ハヤブサは12日、路上にいる…

アホウドリを絶滅から救え 伊豆から小笠原へ、ひな移送作戦

伊豆諸島・鳥島に生息する国の特別天然記念物アホウドリを噴火による絶滅の危険から防ぎ、新たな繁殖地を作るため、山階鳥類研究所(千葉県)は8日、ひな15羽を約350キロ離れた小笠原諸島・聟島にヘリコプターで移送した。移送は4年連続。MSN産経ニュ…

鳥インフル:フクロウの感染確認 徳島・那賀

徳島県那賀町の河原で死骸が見つかり、簡易検査で鳥インフルエンザ陽性だったフクロウ1羽について、同県は9日、遺伝子検査の結果、H5型の高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。鳥取大でさらに強毒性かどうかを検査する。毎日新聞(web…

北極:生物の減少目立つ 温暖化影響と国際チーム

北極圏の生態系の中で重要なホッキョクグマやトナカイの個体数が目立って減るなど、北極の生物多様性に及ぼす地球温暖化の悪影響が明らかになりつつあるとする調査報告書を、米国やロシア、ノルウェーなどで組織する「北極評議会」などの国際研究チームがま…