自然と環境 

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2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

生きていた幻の鳥ミユビゲラと森林保護

29日付の毎日新聞にミユビゲラが大雪山で確認されたとの記事が出ていると知人から聞きました。ちょうど「えりもの森裁判」で札幌に出かけたので、駅で毎日新聞を購入すると、「『幻のキツツキ』生息確認」という写真付きの大きな記事が出ていました。鬼蜘蛛…

止まらない密輸 極東ロシア・チョウセンニンジンの押収例

ロシアから中国へ向かうバスの荷物から、野生のチョウセンニンジンの根160個が見つかり、ウスリー税関によって押収されました。ロシア沿海地方に自生する野生のチョウセンニンジンは、現在ワシントン条約で商業取引が規制されていますが、密輸は毎年のように…

こどもに「生物多様性ってなに?」と素朴に聞かれたら、あなたなら何と答えますか。

生物多様性について、専門家に伺ってもいろいろな答えが返ってきます。探究された時間が長ければ長いほど、簡単には語り尽くせない、“生物多様性”とはそれだけ奥が深いものなのです。 http://chubu.env.go.jp/nature/mat/m_3_6.html

環境悪化と地球温暖化による資源枯渇状況下での動物性タンパク質生産の課題

LENG Ron A. 日本畜産学会報, Vol. 80 (2009) No. 4 pp.468-468 現在世界は,相互に関係し,作用しうる次の3つの危機に直面している : 気候変動,ピークオイル(安価なエネルギーの終末),そしてグローバルな資源枯渇.バランスの良い食事を心がけることは…

ミツバチ酷暑で「職場放棄」 仙台・ビル屋上で養蜂の3万匹

仙台市中心部で、市民グループがビルの屋上を利用して飼っていたミツバチ約3万匹が突然、姿を消した。真夏日が続いた上に、ヒートアイランド現象も加わった都心の「酷暑」で、ミツバチが逃げ出したとみられる。養蜂(ようほう)を通じて都市の環境と生態系…

絶滅危惧種シジュウカラガン、復活事業ピンチ

カムチャツカの繁殖施設で子育てするシジュウカラガン=日本雁を保護する会提供 絶滅の危機にある渡り鳥シジュウカラガンを日本の空に呼び戻そうと、日露共同で続けてきた復活計画が、資金難などで終了することになった。 読売新聞(web版)2010-07-28

微生物を利用した環境修復技術

矢木修身 東京大学大学院教授 バイオレメディエーション(Bioremediation)とは、微生物、植物、動物などの生物が持っている化学物質の分解能力や蓄積能力などを利用して、有機塩素化合物や重金属などの有害物質で汚染された土壌や水環境を修復する技術のこ…

海水温上昇で植物プランクトンが急減―カナダの大学が論文

海の温度上昇は海洋の食物連鎖の基礎となっている微小な植物プランクトンに悪影響を及ぼし、ひいては海洋の生物多様性にも影響する可能性が大きいとの新たな研究結果が公表された。WSJ.,2010年 7月 29日

ガラパゴスを危機遺産から削除 ユネスコ

【リオデジャネイロ共同】ブラジルのブラジリアで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は28日、英生物学者ダーウィンの進化論で知られ、緊急保全対策が必要とされる「危機遺産リスト」に登録されていた南米エクアドル領ガラパゴ…

省エネ家庭に現金支給 広島市が全国初の制度

広島市は本年度、家庭から二酸化炭素(CO2)の削減分を購入し、企業に転売する排出量取引を始める。電気とガスの使用量を減らした家庭に、市が対価として現金を支給する仕組みで、市民の省エネ活動を後押しするのが狙い。共同通信47News.,2010-07-28 http…

大連の原油流出 事故現場付近の漁師が手作業で原油を回収

大連新港のパイプライン爆発事故による原油流出は160時間以上にわたる回収作業を経て、大連の海面の原油は基本的に回収された。もっとも海面にはまだ少量の回収しにくい原油が漂流しており、主に漁師による手作業の回収が頼りとなっている。 「人民網日本語…

汚染河川水の放射線照射による浄化について

手塚 雅勝,五島 廉輔, 為政 脩 RADIOISOTOPES, Vol. 24 (1975) No. 5 pp.345-348 http://bit.ly/bj0j51

最近の環境アセスメントと今後の動向

藤森 茂之 環境技術 Vol.35 , No.12(2006)pp.861-861 [http://www.journalarchive.jst.go.jp/japanese/jnlabstract_ja.php?cdjournal=jriet1972&cdvol=35&noissue=12&startpage=861:title=[ 抄録 ][ 全文PDF (176K) ]]

癒やしの光…ドームに「本物」のオーロラ 極地研が公開

国立極地研究所(東京都立川市)に24日、「南極・北極科学館」がオープンした。南極で見つかった月や火星の隕石(いんせき)など貴重なものが公開されている。なかでも実際のオーロラ写真を動画にした「オーロラシアター」が人気を集めそうだ。2010年7月25…

築地市場移転先、盛り土も汚染 基準値の25倍の地点も

築地市場(東京都中央区)が移転を予定している豊洲地区(江東区)の土壌汚染問題で、元の土壌だけでなく、その上に後から運び入れた盛り土からも30地点で汚染が見つかっていたことが分かった。 朝日新聞(Web版)2010年7月21日

大雨の影響が、エコ田んぼにも・・・

梅雨明け前の豪雨は、我がエコ田んぼにも傷跡を残していました。田んぼの一番上にこしらえた池の水が土手を越えてあふれ出し、田んぼの畦の一部を削り取ってしまったのです。せっかく田植えをして順調に成長していたイネの一部が、泥をかぶってしまっている…

米上院、排出ガス削減含んだ温暖化対策法案の成立断念

米上院は、温暖化ガスの排出制限を盛り込んだエネルギー・温暖化対策法案の成立を事実上断念した。同法案はオバマ大統領が優先課題の一つとしてきたもので、大統領にとっては大きな打撃となる。2010年 7月 23日 http://jp.wsj.com/US/Economy/node_84783

サラヤ、ボルネオの環境保全プロジェクトのつり橋を野生のオランウータンが利用

サラヤが支援するマレーシア・ボルネオ島の自然環境保全プロジェクトで設置したつり橋を、野生のオランウータンが利用した。つり橋によって、農園の拡大などで分断された森からオランウータンが川を渡って別の森へ移動できるようにする。活動エリアを拡大さ…

築地移転先の土壌、無害化可能 都が処理実験報告

東京都は22日、築地市場移転予定地の豊洲地区(江東区)で実施していた汚染処理実験で、ベンゼンなどの有害物質を環境基準値以下にして「無害化は可能」とする結果をまとめ、都の技術会議に報告した。 http://bit.ly/cai9sE

2007年4月に飛来した黄砂粒子の性状について

船坂 邦弘, 古市 裕子, 桝元 慶子, 板野 泰之, 宮崎 竹二, 藁科 宗博, 神浦 俊一 生活衛生, Vol. 51 (2007) No. 4 pp.253-258 http://bit.ly/9rjbJf

生物多様性基本法

(平成二十年六月六日法律第五十八号) http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H20/H20HO058.html

CO2削減に向け森林管理の必要性高まる:環境問題

農協共済総合研究所 古金義洋 http://www.nkri.or.jp/Rep109kankyou.pdf

エゾシカ急増64万頭、適正管理へ対策

北海道環境生活部は、20日の道議会環境生活委員会で、道内に生息するエゾシカが2009年度の推定で64万頭に達したとする調査結果を公表した。 08年度の52万程度からの大幅増で、過去最高とみられるという。読売新聞(web版)2010-07-21 http://bit.l…

築地市場移転 移転先の土壌汚染の浄化実験

築地市場移転 移転先の土壌汚染の浄化実験 東京都が当初の検出濃度よりも低濃度で実施 MSN産経ニュース 2010.7.20 東京・築地市場の移転問題で、東京都が移転予定先の豊洲地区(江東区)で検出されたベンゼンやヒ素など土壌汚染物質の浄化を目指す実験で、都…

幻のスズメバチ、名古屋に定着か 専門家「街路樹増え環境改善」

中日新聞(Web版)2010年7月20日 夕刊 生息地域や個体数が少なく、幻のスズメバチといわれる「チャイロスズメバチ」が、名古屋市内で相次いで見つかっている。1992年に初めて巣が発見されて以降、年に数件だった捕獲例は昨年、過去最多の19件に急増。…

地球の現在を診断する

特集:臨界点に迫る地球 J. フォーリー(ミネソタ大学) その線を踏み越えたら地球が居住不能に――地球規模の主な環境変化について,そうした「閾値」が試算された。すでに限界値を上回った項目が3つある。日経サイエンス2010年7月号 http://bit.ly/bL8G1u

日本はグローバル環境ガバナンスにいかにかかわるべきか

星野 智/中央大学法学部教授 今年3月にドーハで開催されたワシントン条約第15回締約国会議の開会挨拶で、国連環境計画(UNEP)のJ・シュタイナー事務局長は、ワシントン条約は世界の生物多様性の持続的な管理を行うために設立されたものであり、201…

噴火10年 三宅島は今

中日新聞(Web版)2010年7月19日 伊豆諸島の三宅島(東京都三宅村)が噴火して今年で十年。大きく陥没した火口からは、いまだに火山ガスがあふれ出ている。この十年に何が分かったのか、今後はどうなるのか。 http://bit.ly/9RMVan

メキシコ湾油井の封じ込め試験を24時間延長 = 米政府高官

USA政府高官は18日、メキシコ湾の海洋掘削リグ、ディープウォーター・ホライズンの原油流出を防ぐふたの試験について、24時間延長する可能性があることを明らかにした。ただし、英石油大手BPと米科学者チームとによる慎重な監視により、油井や海底に回復不…

流出原油は1500トン 中国のパイプライン爆発

MSN産経ニュース 2010.7.19 19日付の中国紙、新京報などによると、中国遼寧省大連市の港にある石油パイプラインの爆発事故で、海に流出した原油は1500トンに上り、海面の汚染面積は100平方キロになるとみられることが分かった。 http://bit.ly/aplY…