自然と環境 

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2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「温暖化は捏造」論争が過熱:メール流出で

イギリスにある有名な気候研究センターのサーバーにハッカーが侵入し、地球温暖化の研究に関する大量の電子メールを盗み、ネットに公開した。「温暖化懐疑派」が批判の根拠とするメールと、それに対する反論などを紹介。http://wiredvision.jp/news/200911/2…

済州、世界自然保全総会開催地に確定

済州がメキシコ・カンクンを抑えて、2012年世界自然保全総会開催地に確定した。 世界自然保全連盟IUCNは、スイス・グランで理事会を開き、2012年5次世界自然保全総会開催地を済州に決定した。 http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=2&ai_id=107…

中国:CO2、GDP比で40%削減

中国が初の数値目標 中国政府は26日、地球温暖化対策のため、2020年までに国内総生産(GDP)単位当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を05年比で40〜45%削減する行動目標を決めたと発表した。来月7日からデンマークのコペンハーゲンで開かれ…

我々は、『生物多様性』を救えるか?

最近『生物多様性』という言葉をよく耳にする。生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が来年10月、名古屋で開催予定であることとも関連している。生物多様性に関する「2010年生物多様性目標」(2010年までに生物多様性の減少速度を顕著に減速させる)が定…

生物多様性と企業 〜取組みの背景と課題〜

寺林 暁良 ・近年、生物多様性の保全に取組む企業が増加しており、10 年に名古屋で開催される「生物多様性条約第 10 回締約国会議(COP10)」を契機にこの傾向は強まると思われる。 ・企業が生物多様性の保全に取組むにあたっては、(1)生物多様性の構造の…

中国初の野生生物遺伝資源バンク、運営開始

中国科学院昆明植物研究所で25日、中国初の野生生物遺伝資源を管理する「中国西南野生生物遺伝資源バンク」の運営が正式に始まった。この遺伝資源バンクにはあわせて8444種、7万5000株近くの野生生物遺伝資源が収集・保管されている。「科技日報」が26日伝え…

温暖化:汚染減で心臓病患者も減少

地球温暖化対策に伴う大気汚染の減少などの副次的効果で、心臓病の患者が10〜25%減るなど多数の命が救えるとの研究結果を25日、世界保健機関(WHO)などの支援を受けた国際研究グループがまとめた。成果は英医学誌ランセット(電子版)に掲載され…

タイガの森フォーラムについて

日本海を挟んだお隣にあるロシア極東には、「タイガ」と呼ばれる森が広がっています。「北にある氷に閉ざされた場所」というイメージの強いロシアですが、実はアムールトラやシマフクロウが、広葉樹と針葉樹が混じる森に暮らす、生きもののにぎわい溢れると…

2008年のCO2排出量最多、IPCC最悪シナリオレベル

2009年11月18日朝日新聞(Web版) 世界の08年の化石燃料燃焼に伴う二酸化炭素(CO2)排出量は、87億トン(炭素換算)で07年より2.0%増加し、1人当たりの排出量は1.3トン(同)と過去最多だったことがわかった。日本の国立環境研究所や欧米…

ベルリン壁崩壊20年 森林首都に学ぶ

東西ベルリンの壁が崩壊し十一月九日で二十年がたった。冷戦の象徴だったドイツの分断都市はその後、緑豊かな“森林首都”として成功を収めている。街づくりに携わってきた同市の新旧二人のキーパーソンに、東京への提言を聞いた。東京新聞(OnLine) 2009年11…

CO2排出:世界で90年比4割増 途上国の石炭利用増え

化石燃料使用による08年の二酸化炭素(CO2)排出量は世界全体で約320億トンで、京都議定書の基準年(90年)より約4割増となったことが、国立環境研究所などの国際研究チームの調査で分かった。1人当たり排出量も過去最多だった。英科学誌「ネイ…

小笠原諸島の暗赤色を呈する森林土壌について

(I)環境条件,形態,粒径組成,ならびに一般化学性について 森田 佳行 林業試験場 日本林学会誌 Vol.63 , No.1(1981)pp.1-7 湿潤亜熱帯に属する小笠源諸島にはB層以下が暗赤色を呈し,林野土壌分類の暗赤色土群に相当する土壌が広く分布することを認めた。暗赤色…

温室効果ガス36%削減、ブラジルが目標値

ブラジルのルセフ官房長官は13日、同国の2020年時点の温室効果ガス排出量について、特別な対策をとらなかった場合に比べ38・9〜36・1%削減するとの目標を発表した。 主要途上国で「中期目標」の具体的数値を示すのは同国が初めて。 http://www.…

西オーストラリア乾燥地の土壌炭素分布と土壌炭素蓄積量

熊田 俊吾1), 大園 侑利1), 川西 琢也1), 菅沼 秀樹2), 濱野 裕之3), 小島 紀徳2), 山田 興一2) 1) 金沢大院 2) 成蹊大理工 3) 国環研 化学工学会第40回秋季大会 http://www.jstage.jst.go.jp/article/scej/2008f/0/2008f_32/_article/-char/ja/

ブラジル:温室効果ガス36%削減へ 20年までに

ブラジルのルセフ官房長官は13日、温室効果ガスの排出量について、特別な対策を取らなかった場合に比べ、2020年までに少なくとも36%削減するとの政府目標を定め、来月にコペンハーゲンで開かれる気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15…

生物多様性の損失「減速目標の達成困難」 科学者ら声明

生物多様性を専門とする科学者の国際組織「生物多様性科学国際協同プログラム」は11日、生物多様性条約締約国会議が02年に採択している「10年までに生物多様性の損失速度を顕著に減少させる」という目標について「達成は困難」とする声明を発表した。 …

90年比で30%減 省エネ技術が効果/農水分野のCO2排出

2008年度の農林水産業の温室効果ガスの排出量(速報値)が、二酸化炭素(CO2)換算で約3810万トンになり、京都議定書が基準年にしている1990年度に比べ29.8%減少したことが、農水省の調べで13日分かった。前年度比では4.3%減少し…

大企業の苦悩 トヨタに対応迫る希少生物

本気で向き合う生物多様性(1) 金子憲治、藤田 香(日経エコロジー) トヨタ自動車が愛知県で進めるエコカーのテストコース造成事業が、生物多様性を損なうとしてNGOの批判を浴びている。企業にとって生物多様性は法令順守だけでは足りない。評判リスクが足…

乾燥地における都市造成手法と温暖化防止対策

出願番号 : 特許出願2003−329050 出願日 : 2003年8月15日 公開番号 : 特許公開2005−61194 公開日 : 2005年3月10日 出願人 : 松崎 正信 発明者 : 松崎 正信 【課題】 乾燥地域においての土地利用と、都市の緑化を推進する為…

適地判定システム、マングローブの生長予測方法

出願番号 : 特許出願2007−43970 出願日 : 2007年2月23日 公開番号 : 特許公開2008−206421 公開日 : 2008年9月11日 出願人 : 関西電力株式会社 外2名 発明者 : 野上 誠 外4名発明の名称 : マングローブの生長予測システム…

柿田川を中心とした富士山湧水の細菌群集

Microbial Abundance in Kakitagawa springs and springs in Mt. Fuji 長岡, 篤子・木村, 浩之・加藤, 憲二 日本微生物生態学会講演要旨集 21pp.69 - 69 , 2005-10-30 , 日本微生物生態学会 http://ir.lib.shizuoka.ac.jp/bitstream/10297/514/1/080130014.p…

富士山東麓湧水群における地下水環境と細菌の分布

Distribution of bacteria in subsurface environment in east foot of Mt. Fuji 吾郷 友基 ,長岡 篤子 永翁 一代・木村, 浩之・加藤 憲二 日本微生物生態学会講演要旨集 22pp.179 - 179 , 日本微生物生態学会 http://ir.lib.shizuoka.ac.jp/bitstream/10297…

オーストラリアが大変だ

http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20091006/102336/ 石弘之:「地球危機」発 人類の未来 2009年10月13日 オーストラリアが大変なことになっている。史上最悪といわれる7年続きの干ばつがようやく下火になったと思ったら、こんどは熱波、砂嵐、洪水…

富士山の亜高山帯から高山帯における細胞性粘菌相

川辺 邦彦 静岡大学教養部 Bulletin of Japanese Society of Microbial Ecology(日本微生物生態学会報)Vol.8 , No.1(1993)pp.1-7 富士山宝永火口近くの高山帯から亜高山帯に渡った地域の細胞性粘菌の分布を調べた。調査は年2回,5月と10月に行ない,1985年か…

Real-time PCR法を用いた環境中の微生物数の定量化

神田 瑞季1), 高野 真希1), 星野 一宏1) 1) 富山大院理工 化学工学会第74年会 研究発表講演要旨 http://www.jstage.jst.go.jp/article/scej/2009/0/2009_655/_article/-char/ja/

新ツボカビ、日本に50種 両生類と共生し進化か

朝日新聞(Web版)2009年11月9日 世界中でカエルなど両生類に壊滅的な被害を与えているツボカビの新しいタイプが国内に50種類いることを、国立環境研究所(茨城県つくば市)のチームが確認した。海外ではこれほど多様なツボカビは見つかっておらず、日本で…

温暖化被害の捏造報道/CO2排出削減に貢献する日本の高炉メーカ

科学的には「温暖化で二酸化炭素が増えているのか」逆に「二酸化炭素が増えたから温暖化しているのか」という「温暖化の原因はまだが明らかになってない」はずです。温暖化問題とは、科学の問題が、いつのまにやら国際政治の利害にすり替えられてしまいまし…

乾燥地植林による炭素固定システムの構築

第1回公開シンポジウム予稿集「資源環境・エネルギーミニマム型システム技術」 3-7 山田 興一 信州大学 大気中の二酸化炭素濃度の増加による地球温暖化は、人間活動による膨大なエネルギー消費に端を発しており、現代が抱える地球環境問題の中でも最も解決…

地上絵残したナスカ人の滅亡、森林伐採で加速=研究

ペルーに巨大な地上絵を残し、謎に包まれているナスカ人は、1500年前に森林を伐採し自らの滅亡を早めていたという。2日に発表された最新の研究で明らかになった。2009年11月2日 http://www.excite.co.jp/News/odd/E1257152068209.html

CO2:泥炭地からの排出急増 日本の全量に匹敵

農地化などのために排水され、乾燥した泥炭地からの二酸化炭素(CO2)排出量は08年に世界全体で約13億トンに上り、90年比で20%以上増加したことが、国際湿地保全連合(本部オランダ)のまとめで分かった。同連合が国別排出量などを集計し、13…