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松本環境相、名古屋議定書に署名へ

 昨年10月の生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択された生物遺伝資源の利用と利益配分に関する「名古屋議定書」について、松本環境相は10日の閣議後の記者会見で、11日(現地時間)に米ニューヨークの国連本部で署名すると発表した。

 同議定書によると、医薬品や食品などで国外の遺伝資源を利用する場合、提供国が事前に同意したことを示す許可証などを発行し、条約事務局に届け出る必要がある。
(2011年5月10日11時30分 読売新聞)