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中国の汚染物質、石川に飛来 黒色炭素粒子、珠洲で6倍

 中国大陸東部の大気汚染の原因の一つとみられる「PM2・5」の代表的な成分で、石 炭などを燃焼させると発生する「黒色炭素粒子」の濃度が珠洲市内で通常の6倍を記録し たことが4日までに、金大環日本海域環境研究センターの大気計測で分かった。同センタ ーによると、中国大陸から飛来したとみられる。県内への黄砂飛来が増える3~5月には 濃度がさらに上昇し、健康被害につながる恐れもあるという。北國新聞 2013-02-05

 

中国で空気清浄機が販売急増 シャープ、ダイキン…大気汚染の深刻化で

 シャープの中国法人は5日、1月に中国での空気清浄機の売上高が前年同月の3倍に伸びたと明らかにした。ダイキン工業も販売台数が2・5倍に増えており、同国での大気汚染の深刻化が影響している。

 両社は、汚染物質として注目されている直径2・5マイクロメートル以下の微小粒子状物質「PM2・5」を99%除去できるとうたった商品を中国で販売している。 シャープは販売増に伴い、上海市内の工場で増産も始めたもようだ。両社とも具体的な売上高や販売台数は公表していない。産経SankeiBiz.,2013.2.5