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気候変動、最新報告書が明かす5つの重大事実


地表や海面の温度、海面の水位も新記録
 地球の健康診断表とも呼ばれるアメリカ気象学会(AMS)の年次報告書『2015年 気候の現状』が発表された。それによると2015年は19世紀半ば以降では最も高温だった。ほかにも二酸化炭素濃度から熱帯低気圧の発生数まで、いくつかの記録が更新されたという。

natgeo.nikkeibp.co.jp

中国・伝説の大洪水、初の証拠を発見 文明史書き換えか

AFP BB News.,2016年08月05日


中国の黄河(Yellow River)で4000年前に大洪水が起きたことを示す初めての証拠を発見したとの研究結果が4日、発表された。この大洪水は、夏(Xia)王朝とその後の中国文明の誕生につながったとされる。

www.afpbb.com

去年は温室効果ガス濃度が最高 最も暑い1年 米機関が分析

 

20時45分

去年(2015年)の地球は、温室効果ガスの濃度が最も高くなり、観測史上最も暑い1年になったとアメリカの政府機関が発表し、温暖化の傾向が続くなか、世界各地で異常気象が引き起こされていると分析しています。

www3.nhk.or.jp



 

温暖化防止とオゾン層保護の同時達成を目指して 代替フロン段階的削減

 

代替フロン」はオゾン層を破壊するフロンに代わる新しい冷媒の決め手として世界的に普及したが、強い温室効果を持つことが最大の難点だった。オゾ ン層を保護するための国際条約「モントリオール議定書」の特別会合が22日から24日までウィーンで開かれ、環境省関係者らによると、議定書を改定して代 替フロンを段階的に削減する方針で一致したという。10月にウガンダで開かれる議定書締約国会議で代替フロン削減が正式に決まる可能性が高くなった。オゾ ン層保護を引き続き目指しながら、昨年12月に採択された温暖化防止のための「パリ協定」とも連携する国際協調の動きと言える。また、日本を含めた先進国 では代替フロン規制を先取りして漏えい対策の徹底や新たな代替冷媒の普及を目指す動きもみられる。

scienceportal.jst.go.jp

石炭火力発電でCO2回収実験へ 環境省、今年度から

 

 環境省は25日、地球温暖化対策で、石炭火力発電所の排ガスに含まれる二酸化炭素(CO2)を回収、固定する技術(CCS)の実証実験を、福岡県内で今年度から始めると発表した。1日あたり600トン前後のCO2を回収する予定で、国内で初の大規模な実証実験という。 朝日新聞(Web版)2016年7月25日