自然と環境 

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2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

地球環境問題と今後のエネルギー問題

佐野 寛 廃棄物学会誌, Vol. 3 (1992) No. 1 pp.20-26 http://bit.ly/alFSww

COP10:遺伝資源利用 議定書採択に問われる手腕

国連生物多様性条約第10回締約国会議(COP10=名古屋会議)で注目されるのは、遺伝資源の利用と利益配分を定める「名古屋議定書」の採択▽開発で劣化している生態系の保全策だ。生物多様性と並ぶ環境問題の地球温暖化の交渉は停滞しており、名古屋会議…

京都議定書延長への声強まる 国連作業部会閉幕

2003年以降の地球温暖化対策の次期枠組み(ポスト京都議定書)を話し合う国連気候変動枠組み条約の天津作業部会は9日、各国の意見が隔たったまま閉幕し、年内に新たな議定書を採択するのは難しい情勢となった。13年から次期枠組みができるまでに「空白期…

陸25%、海15%を保護区に 生物多様性会議の主要議題

日本など各国政府や科学者らでつくる国際自然保護連合(IUCN)は9日までに、生物多様性条約の締約国に、2020年までに少なくとも陸地の25%、海の15%について、人為的な開発や農漁業などを制限する保護区とするよう求める提案をまとめた。共同…

緑化分野における『人の健康と緑』という新しい研究領域

今西 純一 日本緑化工学会誌, Vol. 33 (2007) No. 3 pp.445-447 [ 抄録 ][ 全文PDF ]http://bit.ly/9HJs82特集「緑と健康に関する研究の今後の展開」 中右 麻衣子, 今西 純一 日本緑化工学会誌, Vol. 35 (2009) No. 2 pp.301-303 [ 抄録 ][ 全文PDF ] http:/…

「抗議船沈没は自作自演」、シー・シェパード元船長が暴露

日本の調査捕鯨に対する妨害活動をめぐり、傷害罪などで執行猶予付きの有罪判決を受けた米環境保護団体シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society、SS)の抗議船の元船長が7日、抗議船沈没はSS側の自作自演だったと暴露し、SS代表を批判した。AFP…

有毒泥土、ドナウ本流に到達 流域国に懸念 中和作業続く

ハンガリー西部にあるアルミナ(アルミニウムの原料)工場の大型貯水池の堤防が決壊、有毒泥土が周辺に流出した事故で、ハンガリー通信は7日までに、同国災害対策当局者の話として、泥土が既に事故現場から約70キロ離れたドナウ本流に到達したと伝えた。M…

魚釣島への上陸調査とヤギ駆除を=センカクモグラ保護で−登山家野口氏ら

登山家の野口健氏らは7日、環境省内で記者会見し、沖縄県・尖閣諸島の魚釣島に生息するセンカクモグラなどの固有種を保護するため、有志で「センカクモグラを守る会」を設立したと発表した。会では同島への上陸調査と、生態系保全の観点から野生化したヤギ…

トキの繁殖失敗、背中のGPSが交尾邪魔か

新潟県佐渡市で5日に開かれた環境省のトキ野生復帰専門家会合では、今春、放鳥ペア計6組のうち5組で産卵が確認されながら、なぜ繁殖しなかったのかについてもテーマに上り、飼育下と自然界での栄養状態の差や、個体に全地球測位システム(GPS)を付け…

アジア版レッドデータ構築へ 環境省、数千種ウェブ掲載

環境省は、絶滅の恐れがある動植物の情報を集めた「レッドデータブック」のアジア版づくりに乗り出す。アジア14カ国の国際プロジェクトでウェブ上で公開する。各国の税関職員らに対して生物種の判別方法の研修も推進。情報収集と人材育成の両面を強化し、…

「名古屋発新ルールを」 COP10準備会合始まる

国連地球生きもの会議(生物多様性条約第10回締約国会議=COP10)で最初に開かれるカルタヘナ議定書作業部会(準備会合)が6日午前10時から、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で始まった。遺伝子組み換え技術で生産された農作物が輸出先の野外で…

組み換え生物被害を議論、名古屋でMOP5事前会合

遺伝子組み換え生物が生態系や人の健康に被害をもたらした場合の補償措置について協議する、生物多様性条約に基づくカルタヘナ議定書の事前会合が6日、名古屋市で始まった。 MSN産経ニュース 2010.10.6

海を漂うプラスチック

J. アッカーマン(科学ライター) 毎年何百万トンも捨てられているプラスチックが環境中に数百年とどまり続けることを,いまは小学生でも知っている。そして,そうしたプラごみが海で引き起こしている恐ろしい事例も,よく知られている。ナイロンの網に絡ま…

緑化分野における『人の健康と緑』という新しい研究領域

今西 二郎 日本緑化工学会誌, Vol. 33 (2007) No. 3 pp.435-440 [ 抄録 ][ 全文PDF ] http://bit.ly/aRy5x6

都市空間における緑陰の効果

―生理的,心理的,身体的分析― 高柳 和江 日本補完代替医療学会誌, Vol. 5 (2008) No. 2 pp.145-152 都市部繁華街に緑陰を置いた場合に,生理的心理的身体的にどう変化するかが本研究の目的である. [ 抄録 ][ 全文PDF ] http://bit.ly/aRy5x6

無人飛行機:詳細な撮影で生態系監視 東大など開発

八幡湿原(広島県北広島町)の自然再生状況を空撮する飛行機=東京大の鈴木真二教授提供 湿原や森林など足を踏み入れにくい自然を、自在に空撮する無人飛行機を、東京大と三菱電機のチームが開発した。親指サイズの植物も識別可能で、わずかな自然変動の発見…

環境相、環境税に理解求める 経済界は懸念表明

松本龍環境相は4日、日本経団連の米倉弘昌会長と都内で会談し、環境税の導入など政府の地球温暖化対策に理解を求めた。これに対し米倉会長は「日本は税や規制を強化する国として内外に(経済活動を阻害する)アンチビジネスのメッセージを送っている。非常…

環境税収の半分以上地方に 総務省、政府税調で主張へ

総務省は3日、2011年度税制改正の焦点の一つとなっている地球温暖化対策税(環境税)を導入する場合、税収の50%以上を地方税や地方譲与税などとして自治体の独自税源とするよう、政府税制調査会などで主張する方針を決めた。 共同通信47 News.,2010-…

福島第一原発で重大トラブル発覚

【緊急要請】福島第一原発で重大トラブル発覚…プルサーマル中止を求めて県と県議会に要請 9月27日に東電は、福島第一原発5号機で9月2日に発生したトラブル(運転中に行ったポンプの起動試験に失敗、制御用ケーブルが外れていた)について、定期検査中…

地球上の植物の20%が絶滅の危機に

地球上の植物の20%が絶滅の危機に、絶滅したほ乳類数に疑問呈す研究結果も【9月29日 AFP】地球上の植物の5分の1以上が絶滅の危機に瀕していると警告する国際自然保護連合(International Union for the Conservation of Nature and Natural Resources、IUCN…

ツキノワグマ激減の理由分かった 東・西・南日本で異なるDNA進化

国内のツキノワグマが、独自に進化し、東、西、南日本でそれぞれ異なる遺伝的特徴を持つことが、独立行政法人森林総合研究所(茨城県つくば市)などの研究グループの調査で分かった。絶滅のおそれがある西、南のクマは東に比べ遺伝子タイプが極端に少なく、…