自然と環境 

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2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

香川県直島に生育する樹木の葉の可燃性に関する基礎的研究

野々村 敦子, 増田 拓朗 日本緑化工学会誌, Vol. 34 (2008) No. 1 pp.249-252 森林を構成する樹木の可燃性,逆に言えば,延焼防止効果について明らかにすることを目的として,直島の森林で採取した生葉と落葉(L層)の燃焼エネルギーを比較した。生葉の燃焼…

大規模砂漠緑化の可能性

木下 幹夫 MACRO REVIEW, Vol. 2 (1989) No. 1 pp.35-38 人間活動に起因する地球的規模の環境破壊が,人類生存に対する近未来の脅威としてクローズアップされているが,CO2問題,人口爆発に伴う食料問題,森林破壊に対する対策の一つとして,大規模砂漠緑化を提案…

蔵王の樹氷が40年で消滅か 温暖化で山形大教授が指摘

山形、宮城両県にまたがる蔵王連峰の冬の風物詩「樹氷」が、地球温暖化の影響で40年以内に姿を消す可能性があるとの研究結果を山形大の柳沢文孝教授(地球化学)らがまとめ10日、山形市で開かれた講演会で発表した。共同通信47News.,2010-11-10

環境共生施設研究所・異業種交流会「四季の会」 <「秋の会(望年会)」ご案内>

2010異業種交流会「秋の会(望年会)」 講演テーマ「逸見次郎先生の熊本へのメッセージ」 環境共生施設研究所 理事長 野口修一日 時 2010年11月26日(土)19:00(開場18:30) 場 所 全日空ホテル・ニュースカイ1F(096−354−2111…

中国最大の竹の群生地ー湖南省耒陽の「蔡倫竹海」

中国最大の竹の群生地ー湖南省耒陽の「蔡倫竹海」は、10月4日、湖南省の省レベルの水利風景区と認定された。 同日、この「アジア最大の竹の群生地」とされる竹林で発見された2億五千年前の古代魚の化石が正式に公開展示された。専門家によると、これは浙江省…

水俣湾底泥からの嫌気性水銀耐性細菌の分離と水銀耐性遺伝子の分子生物学的解析に関する研究

成田 勝,黄 介辰, 遠藤 銀朗 環境工学研究論文集, Vol. 35 (1998) No. 0 pp.457-466 http://bit.ly/bHawgv

温暖化と消費社会のグローバル化、世界の脅威に 国連報告

国連開発計画(UN Development Programme、UNDP)は4日に発表した年次報告書で、地球温暖化と消費社会のグローバル化が世界の繁栄と幸福にとって脅威となりつつあると警告した。「真の国富論」と題した報告書は、調査を行ってきた過去20年の間に世界のほぼ全体…

世界の水田からのメタン発生量と国別発生量の推定

世界の稲作に関して、かんがい水田、天水田などタイプ別の水稲収穫面積、栽培期間前と栽培期間中の水管理、施用する有機物のタイプと量に関するデータベースを作成し、各国・各地域別に算定しました。その結果、2000年における一年間の水田からのメタン発生…

温暖化の途上国支援で最終報告 国連委員会

温暖化対策資金を発展途上国に提供する枠組みの在り方を検討するための国連ハイレベル諮問委員会は5日、2020年までに毎年1000億ドル(約8兆1000億円)の資金を途上国に拠出するのは「困難だが可能」とする最終報告書を発表した。共同通信47New…

未来へ共生の種 「議定書実行が大切」

約3週間の長丁場となったCOP10は30日未明、難産の末、開催地の名を冠した「名古屋議定書」と「愛知ターゲット」を採択。地球の生物多様性の未来に向けた新たな一歩を踏み出した。歴史的な瞬間に立ち会った各国の参加者は喜びを分かち合い、難交渉を…

小笠原諸島:世界遺産への推薦海域1.5倍に拡張 環境省

来夏の世界自然遺産登録を目指す小笠原諸島(東京都)について、環境省は遺産に推薦する海域を約1.5倍に拡張する方針を決めた。毎日新聞(web版)2010-11-03

佐渡でトキ14羽を放鳥 3回目、1羽が大空へ 

トキの野生復帰を目指し、環境省は1日、新潟県佐渡市のトキ保護センターでトキ14羽(雄8、雌6)を放鳥した。トキが暮らす訓練用鳥舎の扉を開き、自然に飛び立つのを待つ方式で、テンなどの外敵が入らないよう夜間は扉を閉める。8時15分すぎ、2歳の…