自然と環境 

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2010-01-01から1年間の記事一覧

大規模砂漠緑化の可能性

木下 幹夫 MACRO REVIEW, Vol. 2 (1989) No. 1 pp.35-38 人間活動に起因する地球的規模の環境破壊が,人類生存に対する近未来の脅威としてクローズアップされているが,CO2問題,人口爆発に伴う食料問題,森林破壊に対する対策の一つとして,大規模砂漠緑化を提案…

蔵王の樹氷が40年で消滅か 温暖化で山形大教授が指摘

山形、宮城両県にまたがる蔵王連峰の冬の風物詩「樹氷」が、地球温暖化の影響で40年以内に姿を消す可能性があるとの研究結果を山形大の柳沢文孝教授(地球化学)らがまとめ10日、山形市で開かれた講演会で発表した。共同通信47News.,2010-11-10

環境共生施設研究所・異業種交流会「四季の会」 <「秋の会(望年会)」ご案内>

2010異業種交流会「秋の会(望年会)」 講演テーマ「逸見次郎先生の熊本へのメッセージ」 環境共生施設研究所 理事長 野口修一日 時 2010年11月26日(土)19:00(開場18:30) 場 所 全日空ホテル・ニュースカイ1F(096−354−2111…

中国最大の竹の群生地ー湖南省耒陽の「蔡倫竹海」

中国最大の竹の群生地ー湖南省耒陽の「蔡倫竹海」は、10月4日、湖南省の省レベルの水利風景区と認定された。 同日、この「アジア最大の竹の群生地」とされる竹林で発見された2億五千年前の古代魚の化石が正式に公開展示された。専門家によると、これは浙江省…

水俣湾底泥からの嫌気性水銀耐性細菌の分離と水銀耐性遺伝子の分子生物学的解析に関する研究

成田 勝,黄 介辰, 遠藤 銀朗 環境工学研究論文集, Vol. 35 (1998) No. 0 pp.457-466 http://bit.ly/bHawgv

温暖化と消費社会のグローバル化、世界の脅威に 国連報告

国連開発計画(UN Development Programme、UNDP)は4日に発表した年次報告書で、地球温暖化と消費社会のグローバル化が世界の繁栄と幸福にとって脅威となりつつあると警告した。「真の国富論」と題した報告書は、調査を行ってきた過去20年の間に世界のほぼ全体…

世界の水田からのメタン発生量と国別発生量の推定

世界の稲作に関して、かんがい水田、天水田などタイプ別の水稲収穫面積、栽培期間前と栽培期間中の水管理、施用する有機物のタイプと量に関するデータベースを作成し、各国・各地域別に算定しました。その結果、2000年における一年間の水田からのメタン発生…

温暖化の途上国支援で最終報告 国連委員会

温暖化対策資金を発展途上国に提供する枠組みの在り方を検討するための国連ハイレベル諮問委員会は5日、2020年までに毎年1000億ドル(約8兆1000億円)の資金を途上国に拠出するのは「困難だが可能」とする最終報告書を発表した。共同通信47New…

未来へ共生の種 「議定書実行が大切」

約3週間の長丁場となったCOP10は30日未明、難産の末、開催地の名を冠した「名古屋議定書」と「愛知ターゲット」を採択。地球の生物多様性の未来に向けた新たな一歩を踏み出した。歴史的な瞬間に立ち会った各国の参加者は喜びを分かち合い、難交渉を…

小笠原諸島:世界遺産への推薦海域1.5倍に拡張 環境省

来夏の世界自然遺産登録を目指す小笠原諸島(東京都)について、環境省は遺産に推薦する海域を約1.5倍に拡張する方針を決めた。毎日新聞(web版)2010-11-03

佐渡でトキ14羽を放鳥 3回目、1羽が大空へ 

トキの野生復帰を目指し、環境省は1日、新潟県佐渡市のトキ保護センターでトキ14羽(雄8、雌6)を放鳥した。トキが暮らす訓練用鳥舎の扉を開き、自然に飛び立つのを待つ方式で、テンなどの外敵が入らないよう夜間は扉を閉める。8時15分すぎ、2歳の…

コウノトリ国際会議が開幕 兵庫・豊岡

国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰について議論する国際会議が30日、2日間の日程で兵庫県豊岡市で始まり、放鳥や生息環境を整備するための農業など同市の取り組みが報告された。MSN産経ニュース2010.10.30 http://bit.ly/9EE6t0

育苗箱施用殺虫剤がアキアカネの幼虫と羽化に及ぼす影響

フィプロニルとイミダクロプリドを成分とする育苗箱施用殺虫剤がアキアカネの幼虫と羽化に及ぼす影響 神宮字 寛, 上田 哲行, 五箇 公一, 日鷹 一雅, 松良 俊明 フィプロニルやイミダクロプリドを成分とする育苗箱施用殺虫剤は,稲の吸汁性害虫を対象とした殺…

脊椎動物の20%が絶滅の危機、保護活動で絶滅速度は減速

【10月27日 AFP】国際自然保護連合(International Union for the Conservation of Nature and Natural Resources、IUCN)が27日、世界の脊椎(せきつい)動物の5種に1種が絶滅の危機にあるが、保護活動が功を奏して絶滅速度が減速しつつあるとする調査結果…

COP10、水田保全の決議案に合意

名古屋市で開かれている生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の作業部会は27日、絶滅危惧種のメダカやタガメなどが生息する水田を保全する決議案に合意した。 29日の最終日に採択される見通しだ。読売新聞(web版)2010-10-27

野生動物問題としてのクマ騒動

羽山 伸一 獣医疫学雑誌 Vol.8 , No.2(2004)pp.119-120 http://bit.ly/9xpZur

NHK:視点・論点 「生物多様性について」

哲学者 内山 節 生物多様性という言葉を聞くと、おそらく、多くの人たちは、生物種の多様性のことだと、考えるのではないかと思います。実際、トキやコウノトリ、ワシなどの猛禽類ばかりでなく、昆虫や植物、魚類などを含めて、このままでは絶滅しかねない生…

愛知県内のキノコ74種「絶滅危惧」 報告書提出へ

名古屋産業大(尾張旭市)大学院環境マネジメント研究科教授の菊山功嗣さん(68)と、日本菌学会員の中条長昭さん(75)=西尾市宮町=が、共同研究を行い、県内で絶滅が懸念されるキノコの調査結果をまとめた。県内初の取り組みで、74種を絶滅危惧(…

「タマゾン川」にグッピーなど外来魚200種超 多摩川

ペット用などで飼われていた外国産の魚が、日本の河川に放され、生態系を脅かしている。アマゾンになぞらえ「タマゾン川」とも呼ばれる首都圏の多摩川は典型例だ。朝日新聞(Web版)2010年10月22日

温暖化・あなたのギモンに答えます 科学者からの警告(5〜6度上昇の世界)

NHK エコチャンネル 2008-06-07

アオウミガメの卵ピンチ!イノシシが食べる

絶滅危惧種に指定されているアオウミガメが、産卵のため上陸する頻度が日本一の西表島(沖縄県)の砂浜で、卵がリュウキュウイノシシに食べられる被害が相次ぎ、今年は卵の数が約3分の1に激減したことが、日本ウミガメ協議会付属黒島研究所(同県竹富町)…

コアラ半減、人工授精に期待 日本の動物園、豪の研究者と協力へ

人気者コアラの減少を防ごうと、日本の動物園が生息地オーストラリアの研究者らと人工授精実施へ検討を始めた。森林開発などによる同国の野生種減少を受け、日本のコアラは1997年のピーク時から半減し、23日時点で45頭。自然繁殖の限界が指摘される…

COP10:ミミズ活躍 参加者はごみ大量放置

分別されずに放置されたCOP10会場内のゴミ=名古屋市熱田区で、稲垣衆史撮影 ごみを処理するミミズ、それを放置する人間−−。生物多様性条約第10回締約国会議(COP10=名古屋会議)で、廃棄された書類や生ごみをミミズを使って土に戻すデモンスト…

生物多様性保全、企業浸透道険し 滋賀銀アンケート

滋賀銀行のシンクタンク、しがぎん経済文化センターがこのほどまとめた生物多様性に関するアンケート結果によると、生物多様性の保全に取り組んでいると答えた企業は6・8%にとどまり、企業の理解はまだ十分に進んでいない。京都新聞 2010-10-23

環境:途上国の森林保全へ…政府が米中と協力

政府は、違法伐採や開発で急減している途上国の森林を保全するため、新たな途上国支援に乗り出すことを決めた。野生生物を保護するとともに地球温暖化対策に役立てる。京都議定書を離脱した米国や排出削減義務のない中国など他の主要な先進国・新興国も支援…

放鳥待つトキ14羽、生きる力高めてます

22日・野生復帰ステーションで 来月1日から始まるトキの3回目放鳥を前に、環境省は22日、佐渡トキ保護センター野生復帰ステーション(新潟県佐渡市)で放鳥を待つ0〜5歳の14羽の様子を報道陣に公開した。読売新聞(web版) 2010-10-22

里山の「利用保全」訴え COP10・知事サミット

「里山知事サミット」で、里山の利用保全の考え方について説明する谷本正憲石川県知事(左から2人目)=COP10会場内の日本政府特設テント 名古屋市で開催中の国連地球生きもの会議(生物多様性条約第10回締約国会議=COP10)の参加者に、人と自…

世界の湿地を「日の丸」観測衛星が調査 宇宙機構

干潟や河川など、水鳥の生息地として重要な湿地を、宇宙から詳しく調べて保護に役立てることになった。宇宙航空研究開発機構は18日、地球観測衛星「だいち」による協力協定を、ラムサール条約事務局と結んだ。2011年にも観測を始める。朝日新聞(Web版…

日本は希少動植物の輸入大国 「大きな責任」と監視団体

ワシントン条約で規制された希少動植物の国際取引をめぐり、日本の輸入大国ぶりを示す報告書を野生生物取引監視団体「トラフィック」がまとめ、名古屋市で開会中の生物多様性会議に合わせて19日までに発表した。共同通信47News.,2010-10-19

COP10 知恵絞り生物多様性守れ

微生物からクジラやバオバブなどまで地球上に生きる動物や植物と人類の共存を可能にするための国際交渉が名古屋市内で18日から始まる。 生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)である。11日からの多様性の関連会合(MOP5)に続いて、いよい…