自然と環境 

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2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

水の確保、世界で協調を オランダ皇太子が訴え

水問題を中心に、環境について幅広く議論する国際シンポジウム「朝日地球環境フォーラム2010」(朝日新聞社主催)は13日、小沢鋭仁環境相のスピーチに続き、講演や討論が行われた。国連「水と衛生に関する諮問委員会」議長のアレキサンダー・オランダ…

中国人の環境意識評価システムに関する研究報告が発表

中国人の環境意識を評価する指標システムの研究報告発表会が13日に行われた。発表会に出席した中国社会科学院・社会学研究所の専門家・範雷氏らは、中国人の環境意識を高めるため、「中国公衆環境意識行動計画綱要」を制定・発表することを提言した。「科技…

視点・論点 「ナマコから生物多様性保全を考える」

名古屋市立大学准教授 赤嶺 淳 今年の10月、名古屋で生物多様性条約・第10回締約国会議が開催されます。 「生物多様性」は、馴染みないことばで、なかなかイメージしづらいかもしれません。それでも、多様な生物がおりなす関係を「いきもののにぎわい」と表…

「平成21年地球温暖化影響調査レポート

農林水産省では、平成21年1月〜12月を調査対象期間とした「地球温暖化に伴う農業生産への影響に関する実態調査」の調査結果について取りまとめた「平成21年地球温暖化影響調査レポート」を作成いたしましたのでお知らせします。農水省 報道発表2010-09-01

ダム枯渇!水危機に直面する北京

7月の最高気温43.8度は史上最高、地下水くみ上げれば地盤沈下 2010年7月初旬、北京市では最高気温が40度を超える日が続いた。特に7月6日の気温はじりじりと上昇を続け、北京市の気象史上で7月の最高となる43.8度にまで達した。ちなみに、従来の7月の最高気温…

地球環境問題の現状と今後の課題

小川 晃範 環境技術 Vol.35 , No.1(2006)pp.4-9 [ 抄録 ][ 全文PDF (944K) ] http://bit.ly/ayI7es Keywords: 地球環境問題, 地球温暖化, フロン, 海洋汚染, 酸性雨

水生植物 (マコモ) による窒素・リン吸収量の評価

小浜 暁子,江成 敬次郎,玉置 智,中山 正与 日本水処理生物学会誌 Vol.39 , No.2(2003)pp.59-66 [ 抄録 ][ 全文PDF (990K) ]http://bit.ly/cnXmpy

ヨシのアレロパシーによるシアノバクテリアの増殖抑制

周 勝,中井 智司,細見 正明,瀬崎 裕子,富永 正照 日本水処理生物学会誌 Vol.40 , No.1(2004)pp.23-28 [ 抄録 ][ 全文PDF (738K) ] http://bit.ly/c9LPMm

東京ごみ戦争はなぜ起こったのか

―その一考察― 石井 明男 廃棄物学会誌 Vol.17 , No.6(2006)pp.340-348 昭和46年に始まった東京ごみ戦争は, 社会的に大きな関心を呼んだ事件であったが, 改めて今日的な視点から捉え直すべく, 当時の東京都のごみ量増加と行政の対応について基本的な事実を検…

豊島廃棄物の処理等の状況報告

香川県豊島廃棄物等管理委員会 豊島廃棄物処理事業は本格的な処理事業が始まってから, 約3年半を経過した。この間に種々のトラブルはあったが, 処理すべき廃棄物の約3分の1が処理された。この処理事業については国の公害調停の結果に基づいて香川県豊島廃棄…

温室効果ガスは人類最大の廃棄物

山本 良一 廃棄物学会誌 Vol.19 , No.5(2008)pp.185-186 http://bit.ly/be7eEr

グローバル化する国土資源(土・緑・水)と土地制度の盲点

政策提言 「〜日本の水源林の危機II〜」 日本の山林売買が加速していることをご存じですか。山間部に相当する地域の土地取引は過去10年で倍増しています。水源となる森林(水源林)は、国の重要なインフラといえますが、現状では売買の実態は掴みにくいの…

池を造成、魚も放流 工場跡地にビオトープ完成へ 東京・木場

高層マンションが立ち並ぶ江東区木場の一角で、動植物がありのままに生息できる空間「ビオトープガーデン」の建設が進んでいる。現地に本社を構えるフジクラが、工場跡地を再開発。街づくりの仕上げとして「200年前の木場の自然環境と生き物を再現し、地…

CO2:植物の吸収量減少 温暖化影響か 米大学分析

陸の植物が光合成で取り込む二酸化炭素(CO2)の量が、減少に転じた可能性のあることが、米モンタナ大の分析で分かった。温暖化による気候変動が植物の成長に影響しているとみられる。20日付の米科学誌サイエンスに掲載される。毎日新聞(web版)2010-0…

排ガス汚染対策:3大都市圏8都府県は手つかず

自動車の排ガスによる大気汚染がひどい地点を対象に、国が3大都市圏の8都府県に求めた重点対策が、全自治体で未着手であることが分かった。今年度末の実施期限に間に合わないことが確実なため、環境省は28日、期限延長など実施に向けた対応を検討するこ…

JAL:パイロットが環境講座 操縦席から撮った地球

バタフライアイランド(2004年9月:赤道より350キロ南の海上)赤道から350キロ前後南の海上には、小さな名もないサンゴ礁が点在している。その中の一つに蝶が羽を広げた形をした美しい島がある。日本航空のパイロット仲間ではこの名もないサンゴ…

CO2:30年の排出量試算、1990年から約30%減

経済産業省は8日、30年の二酸化炭素(CO2)排出量が1990年の10.6億トンから約30%減るとの試算を公表した。30年までのエネルギー政策の指針を示す「エネルギー基本計画」の着実な実行が前提。政府は、試算を盛り込んだうえで同計画を近く…

人工降雨に熱中する米中

【ソロモンの頭巾】長辻象平 世界では40カ国以上が実施して、100件以上のプロジェクトが動いているという。人工降雨への取り組みである。 2年前の北京五輪の開会式が思いだされる。事前に雨を降らせることで当日を晴れにしたと伝えられた。 中国は人工…

 六ヶ所村農業世帯の日常食からヨウ素129平常値の約30倍検出

ー(財)環境科学技術研究所調査報告ー 『岩手の会』では、再処理工場の放射能環境放出について資料を収集し調査を続けています。六ヶ所村にある(財)環境科学技術研究所の青森県委託調査『年次報告書』に、「食物汚染」について重大な数値が示されていまし…

羽田で基準超す有害物質 延長区域の土壌、地下水に

羽田空港(東京都大田区)でC滑走路の延長を予定している区域から、土壌汚染対策法で定める基準の6・5倍の鉛など有害物質が検出されたことが3日、分かった。国土交通省は人体に影響はないとしている。共同通信47News.,2010-09-03

異常高温の夏、今後増加? エルニーニョや偏西風蛇行で

1898年の統計開始後最高だった今夏の高温の原因について、気象庁の「異常気象分析検討会」(会長、木本昌秀東大大気海洋研究所教授)が3日、見解をまとめた。春まで継続したエルニーニョと、夏に発生したラニーニャ両現象の相乗効果や、日本上空付近を…

中国 頻発する環境事故はなぜか?

福建での鉱山汚水流出、大連での海洋石油流出、吉林の化学工場からの有毒物質の松花江への流入、南京の化学工場爆発……今年に入り、干ばつ、地震、洪水、土石流などの自然災害に加え、一連の突発性環境事故もまた中国社会全体の神経を痛めている。「人民網日…

地球温暖化抑制バイオ・エコシステムに関する基礎研究

第1報 システムの基本概念とバガス余剰化の検討 上野 正実,川満 芳信,孫 麗亜,與儀 貴子,清水 勇人,北野 滋,長正 連, 泉 裕己 農業機械学会誌, Vol. 63 (2001) No. Supplement pp.437-438 [ 抄録 ][ 全文PDF(178K) ] http://bit.ly/csylAH

サファリ見学は生物多様性の学習? 議員の海外視察盛況

9月に入って民主党代表選が注目を浴びるなか、国会議員の海外視察が今も続いている。「物見遊山」との批判をかわそうと、衆院は今回から航空機のファーストクラス使用の禁止や視察報告書の公開といった「改善策」をとった。ただ、そこには「抜け穴」もある…

オバマ温暖化対策に巻き返しはあるか

温暖化対策法案が7月に頓挫してから環境保護派の間にさえ諦めムードが広がっているが,,,。 米上院は7月、温室効果ガスの排出を制限する包括的なエネルギー・温暖化対策法案の成立を断念した。環境保護推進派にとっては大きな敗北だ。 http://www.newsweekj…

近付くCOP10開催 国内の関心高まるか

今回の会議では、カルタヘナ議定書第5回締約国会議(MOP5)も同時開催される。遺伝子組み換え生物による生態系への影響をモニターし、最新の研究動向を話し合う会議にあって、肝心の議長国がこの問題への取り組みに消極的なのは問題だ。今からでも、官民…

「21世紀の技術の核は『自然に学ぶ』」

大久保尚武・積水化学工業会長 聞き手/藤田香(日経BP環境経営フォーラム) 構成・文/永田一八 写真/陶山勉 光熱費ゼロ住宅や、自動車の遮熱膜、下水道管の補修など多彩な事業を手掛ける積水化学工業は、生物多様性をはじめとする環境への貢献を経営の重…

姿を現す天津エコシティ【中新天津生態城】、参入のラストチャンスが迫る

開発スピードは予想以上、しかし日本企業の影は薄く 日経BPクリーンテック研究所 天津の中心部から時折渋滞する高速道路を西に車で40分ほど走ると、やがて右手に渤海湾や天津港が姿を現す。運河にかかる橋に差し掛かると、前方には両側に植栽を施した真新し…

生物多様性の保全 ⇒ 大成建設「宣言」

大成建設は1日付で、「生物多様性宣言」を制定する。山内隆司社長名の宣言は5項目で構成。生態系の保全に長年取り組んできた「環境の大成」の姿勢を、「生物多様性」という切り口で顧客などに分かりやすく伝えるのが狙い。宣言の内容は会社規定とし、社員…

中日友好環境保全センターは日中環境協力分野の成功例

小沢鋭仁日本環境大臣一行は28日午前、北京にある中日友好環境保全センターを見学した。中国環境保護部国際協力司の徐慶華司長が同行した。「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年8月30日 http://j.peopledaily.com.cn/94473/7122643.html