自然と環境 

バイオ塾情報創庫DB 環境一般の情報をアップ

農薬・食品に6割関心=身近な化学物質で−内閣府調査

 内閣府は14日、「身近にある化学物質に関する世論調査」を発表した。関心のある化学物質を複数回答で聞いたところ、「農薬・殺虫剤・防虫剤」が61.9%で最も多く、2番目は「飲み水・食品」で59.3%だった。殺虫剤が混入した中国製冷凍ギョーザ中毒事件などで高まった「食の安全」への関心を反映した結果と言えそうだ。
 調査は6月17日から同27日まで、全国の成人男女3000人に個別面接方式で実施。有効回収率は64.7%だった。
 3番目以下は、「工場などの排ガスや排水」54.2%、「家の内装や建築材料」52.7%と続いた。時事通信.,2010/08/14