自然と環境 

バイオ塾情報創庫DB 環境一般の情報をアップ

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

琵琶湖で大量死のイサザ、高濃度ヒ素検出 愛媛大など

琵琶湖底で2007年に特産魚のイサザ(ハゼ科、体長5〜8センチ)が大量死しているのが見つかり、愛媛大と滋賀県が共同研究したところ、イサザの死骸(しがい)や湖底の泥から高濃度の無機ヒ素が検出された。水中の酸素濃度の低下が原因とみられるが、大…

原発がどんなものか知ってほしい(全)

平井憲夫 私は原発反対運動家ではありません 私は原発反対運動家ではありません。二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほ…

ブンブンブン、都心でミツバチ飼育 COP10の名古屋

朝日新聞(Web版)2010年5月12日 名古屋の大空に飛べミツバチ――。愛知県は県庁(名古屋市中区三の丸3丁目)の屋上でミツバチ約2万5千匹の飼育を始めた。名古屋城一帯や官庁街の草花や街路樹の受粉を助け、昆虫や鳥が集まる生態系作りに一役買う。http://b…

<微聞積聞>窒素を監視、多様性守れ

日本国際賞の生物地球化学者 ピーター・ビトーセクさん 人間活動による窒素やリンの供給が生態系へ及ぼす影響を解析した米スタンフォード大のピーター・ビトーセク教授に、今年の日本国際賞が贈られた。 中日新聞(Web版)2010年5月10日 http://bit.ly/a7W2vv

人為的な温暖化論に3万の科学者が反論

地球温暖化は人為的に急激に増えた二酸化炭素の温室効果による、という論が科学的なデータから否定されるという科学者の書いた論文が有名科学雑誌に掲載されることになり、そうすると二酸化炭素をこれ以上増やすな、という掛け声で始まったさまざまな取り組…

環境微生物の遺伝子伝播と環境適応・進化

古川 謙介 Microbes and environments, Vol. 11 (1996) No. 1 pp.19-24 [ 抄録 ][ 全文PDF(758K) ] http://bit.ly/b2hYcm

国連の生物多様性条約事務局、目標はすべて未達成

国連の生物多様性事務局は10日、世界で生物の多様性が保たれているかどうかを検証した報告書を発表した。絶滅危惧種の状態や途上国への技術移転など21項目で現況を分析。日経BP(Webサイト) 2010-05-10 http://tinyurl.com/2bo6spg

富士山クリーンツアー:山梨・青木ケ原樹海でごみ回収

アルピニストの野口健さん(36)と取り組む「富士山クリーンツアー」が9日、山梨県鳴沢村の青木ケ原樹海であった。11年目に入った毎日新聞富士山再生キャンペーンの一環。読者ら約140人が、埋まっている昔のごみを掘り起こすなどして1・5トントラ…

中国雲南省で水質改善システムを実証研究

―NEDO、中国国家発展改革委などと共同で― NEDOと中国国家発展改革委員会および雲南省発展改革、委員会は深刻な汚染状況にある中国雲南省昆明市滇池(てんち)において、オゾン処理等の水処理技術を用いた水質改善システムの構築とその普及を目的とした実証研…

生物多様性保全の10年に 政府、国連決議の提案検討

世界的に生物多様性の損失に歯止めがかからない現状を踏まえ、2020年までの10年間を「国連生物多様性の10年」と定めて多様性保全に国際社会が連携して取り組むとする内容の決議の採択を、日本政府が9月からの国連総会で提案する方向で検討している…

企画展「日本の生物多様性とその保全-生き物たちのバランスの中に生きる-」

南北に細長く、バラエティーに富んだ地形や気候から、日本列島は多様な生き物たちを育んできました。この企画展では、日本の生物多様性の特徴から多様性の減少と現在の保全活動について展示し、生物多様性の意義や重要性を紹介します。 平成22年5月1日(土)…

かはく生物多様性シリーズ2010

2010年が国連の定める国際生物多様年であることにちなみ、「かはく生物多様性シリーズ2010」として各種の展覧会やイベントを実施いたします。 2010(平成22)年3月13日(土)から同12月26日(日)まで 詳しくは下記をご覧ください。 http://www.kahaku.go.jp…

富山県自然解説員(ナチュラリスト)について

富山県では、自然公園等の来訪者に、自然への愛情と自然保護の重要性を認識してもらうことを目的に、昭和49年に地方自治体としては全国で最初にボランティアによる自然解説員制度を創設しました。 http://218.231.32.4/cms_cat/109030/kj00006578.html

DNA鑑定による黄砂の付着病原菌の同定

2007年度 研究実績報告書 研究課題番号:19255017 代表者:真木 太一 中国では沙漠化が進み、黄砂が多く発生しているが、植林等の防止対策は十分ではない、日本と中国敦煌で採集された黄砂から同定した菌株が高確率で同じ菌株である文献があるなか、黄砂と口…

タンポポ:在来種と交雑で危機感 花や種のDNA分析

西日本分布調査 /岡山 ◇倉敷・博物館が協力呼びかけ 県内を含む西日本19府県でタンポポの分布を調べる「タンポポ調査・西日本2010」(同実行委主催)が行われている。昨年県内で実施した予備調査では、在来6種50・6%、外来2種43・6%の割合…

トキに学ぶ生物多様性

まったくもって自然は思い通りにならない。新潟県佐渡島のトキの「卵廃棄事件」に、がっかりしつつ納得した人は多いのではないか。 野外で抱卵していた放鳥トキのペアが、三つあった卵を次々と巣の外に放り出した。自然界で2世が生まれれば34年ぶりとあっ…

日本の森・里・海 

いのちの水 田んぼには1000種類の生きものが住んでいます。その生きものを食べるために渡ってくる鳥たちが糞を落とし、微生物が育ち、みみずが土を肥やすのです。害虫を食べる蜘蛛が居てその蜘蛛を食べる蛙がいます。しかし絶妙にそのバランスの中で 私…

神戸カワバタモロコ保全推進協 外来魚駆除し、再放流

地球と暮らす:/106 <水と緑の地球環境> 体長約5センチのコイ科の淡水魚カワバタモロコ。日本の固有種として本州中部から九州西北部に分布し、日本最多の4万カ所のため池がある兵庫県でもごくありふれた魚だった。しかし1970年代以降、外来魚ブ…

国際照葉樹林サミット:国内最大規模の宮崎・綾町で初開催

22日の国連国際生物多様性の日に合わせ、国内最大規模の照葉樹林が広がる宮崎県綾町で初の「国際照葉樹林サミット」が開かれる。主催は九州森林管理局、綾町、NGO「てるはの森の会」などでつくる実行委員会。 http://tinyurl.com/29sm5ff

米原油流出:生態系や経済に深刻な影響か 大統領が現地へ

米南部ルイジアナ州沖の石油掘削施設爆発による原油流出は、海底で噴き出す原油を止める作業が難航し、メキシコ湾沿いの州の生態系や経済活動に深刻な影響を及ぼす可能性が濃厚となってきた。規模も89年のアラスカ沖の原油流出事故を上回る米史上最悪とな…

自然観察会:愛知・長久手のモリコロパークで開催

愛知県長久手町の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で2日、自然観察会が開かれた。家族連れら約30人が、リスがかじった松ぼっくりや野ウサギのフンなどを探しながら「みどりの日」を前に新緑を楽しんだ。 http://tinyurl.com/26xvzpe

自然の再生義務付け破壊「相殺」 名古屋会議で指針策定も

土地の開発などが引き起こす生態系や生物多様性の破壊を、事業者にほかの場所で同等の自然の再生などを義務付けて「相殺」させることを求める制度が計39の国や地方政府で導入され、25カ所で導入が検討されているとの調査結果を、国連開発計画などが出資…